朝日新聞生活欄が、7月28日と29日に、「戦争孤児の70年」を載せていました。
28日:両親失い「野良犬」と呼ばれた
29日:心押し殺し、親戚宅で生きた
過酷な生活を思うと、涙が出ます。1948年時点で、12万人だったそうです。大人ですら生きていくのが大変だったときに、子どもだけでは・・。最近の本に、石井光太著『浮浪児1945―戦争が生んだ子供たち』(2014年、新潮社)があります。
その人たちに、日本国政府はどのような支援をしたのか。満洲を始め海外に置き去りにされた多くの日本人も、同じです。私が、昭和21年に官僚だったら、何をしたか。