春爛漫、でも忙しい

昨日の土曜日と今日の日曜日と、日本列島は天気のよいところが多かったようです。春を楽しみに、お出かけになった方も、多いのではないでしょうか。肝冷斎も、ぶつぶつ言いながらも、野球観戦をはしごしているようです。
私は、例によって仕事と書類が片付かず、せっせとお仕事。いくつも引き受けた講演も迫ってきて、レジュメや資料作りを急がなければなりません。テーマを広げると、いろいろと考えたり、資料を集める必要があります。それはそれで、考えを整理するよい機会なのですが。
今朝、ある大学の先生に電子メールで質問したら、すぐに返事が返ってきました。私のことを棚に上げて、「日曜朝も、家族サービスせずに、パソコンの前におられるのですか?」と返信したら、「家族からは冷たい視線をあびております…」とのこと(苦笑と同情)。
事務次官になっても、新年度にそして発災から5年目になっても、忙しさは相変わらずです。秘書や部下職員に「私が忙しいのは、君たちが悪いからだ」と言うと、返事がなく、顔に「次官が自分で、忙しくしているのでしょ」と書いてあります。その通りです。
でも、復興大臣は、今日日曜日から1泊2日で、岩手県被災地視察です。大臣は火曜と金曜日に閣議があり、他の日も国会の委員会での答弁、衆議院議員として本会議への出席があり、国会開会中はどうしても視察が週末になるのです。復興庁は、そのような役所なのです。