被災市長。4年目の思い。2

先日紹介した、朝日新聞宮城版の、市長へのインタビュー。その後も続いて、24日までに8人になりました。引き続き、記者が鋭い質問で、市町村長に迫っています。
女川町・須田善明町長の発言から。
「人口が減り続けるなか、復興計画の縮小や変更をしていますか」という質問に対して。
・・国費で相当部分がまかなわれますが、仮に1千億円かかるなら、国民1人あたり800円を出していただく計算です。だから「おねだり復興」はダメで、何でもかんでもできるとは思っていない。与えられたメニューや条件の中でやることが大切で、町民の意向や住民の数を把握しながら、複数の事業を凍結したり、縮小したりしています・・
・・出島架橋については、全額国負担の復興ではなく、町も相応の負担をするつもりです。通常の事業では経費の3分の1が町負担なので、30億円程度を支出する覚悟です・・