展覧会の秋

昨日土曜日は三井記念美術館の「東山御物展」、今日日曜日は東京国立博物館の「国宝展」へ。早く行かないと、そろそろ終わりなので。日本各地に秘蔵されている宝物が、一度に見ることができます。かつては、よほどの権力者か関係者でなければ、見ることはできなかったものです。そして、各地に出かけて行って、ツテでもない限り見ることはできなかったでしょう。展覧会は、便利ですね。それにしても、紙や木でできたものが、よくまあ何百年も伝わったものです。
この秋も、東京では展覧会が目白押しでした。都美術館のエジプト女王展とウフッティ展、損保ジャパン美術館のノルマンディー展、新美術館のオルセー美術館展とチューリッヒ美術館展、出光美術館の宗像大社展。結構見に行きましたね。もっとも、行きたいと思っているうちに終わってしまった展覧会も、たくさんありました。反省。