民主主義か扇動か

先日紹介した肝冷斎です。わかりやすくためになる記事もあります。10月17日の「牛耳る」は、長編です。前段では、牛耳るの語源解説をして、後段では、古代中国での民主主義を紹介しています。王が民衆の意見を直接聞いて、政策を決めるのです。もっとも、これを民主主義的要素と見るのか、高等な扇動と見るのかは、見る人によって分かれるでしょう。ただし、あの挿絵は、何なのでしょうねえ。