除菌ジェル。おじさんと若い女性の会話

今日は、衆議院予算委員会分科会での答弁、賢きところでの説明の随行、国民の代表の方々との「意見交換会」。その間を縫って「攻撃してくる職員」の説明を撃退して(先週も土曜日曜を休んだので、仕事が一杯たまっています。反省)。
21時前、都内地下鉄の某駅のプラットフォームで(場所と、なぜそこにいたかは、秘密)。59歳のおじさんと、全く知らない若い女性との会話。
おじさん:失礼ですが、聞いてもええですか(精一杯の東京弁で)。
女性:ハイ。
おじさん:ハンドバッグにぶら下がっている、そのビンは、何でっか?(胡椒の瓶といったら、わかるでしょうか。5センチほどの縦長のビンです)。
女性:これですか。手の除菌ジェルです。
おじさん:そんなん、効果あるの?
女性:さあ、どうですかねえ。効果あると思って使っているんですが。
おじさん:あんた、風邪の菌は、口から入るんやで。手を除菌しても、効果ないんとちゃう。それよりは、口と鼻やで。
女性:(笑いながら)ええ、そうなんです。今朝もマスクしていたのです。帰りに、忘れたんです。
おじさん:僕は、1週間かかって、ようやく咳が抜けたんや。気いつけや。