住民主体の地域の復興

今日6日、復興推進委員会を開きました。24年度の報告書をまとめるためです。
その場に、「復興に向けた取り組み事例」が、22例紹介されています。住民主体の復興やつながりの強化など、他の地区でも参考になる事例です。
復興には、国土の復興と生活の復興があります。国土の復興は、お金をつぎ込めば進み、写真でも見ることが容易です。しかし、生活の復興は、住民の努力と継続が必要で、お金を出せばできるというものではありません。これに力を入れていることも、今回の復興の特徴です。
マスコミは、しばしば「復興は進んでいない」と書きますが、このような地道な現場での努力も、紹介してほしいですね。