進む復旧

8月25日現在の全国の避難者数調査が、まとまりました。避難所にいる人は、6,800人まで減りました。なお、岩手県では、今日31日で、すべての避難所が閉鎖されました。3県以外の避難所にいる人は、そのうち1,200人です。
旅館やホテルにいる人も、1万1千人まで減りました。順次、仮設住宅などに移っておられます。しかし、知人宅などにいる人を合わせると、まだ約3万8千人の人が、不自由な生活をしておられます。
がれきの片付けも進んでいます。住宅の近くにあるがれきは、すべて仮置き場に運びました。
自衛隊は、今日で、部隊の大規模派遣を終えました。一時は10万人の体制で、延べ1,000万人の自衛隊員が、救出、捜索、物資の輸送、片付け、炊き出しなどに大活躍をしてくれました。このリンク先の写真を、ご覧ください。

復興本部のこれまで2か月の事務記録を作り、ホームページに載せました。2か月は、あっという間ですね。読み返してみると、「こんなこともあったなあ」と、思い出すことが多いです。毎日の仕事に追われていると、全体の流れを長期的視野で考えることが、おろそかになります。(反省)。いつに間にか、今年の夏が終わりました。