住宅と人とのつながりと

8月5日に内閣府が、震災に関連した自殺者が16人になると、公表しました。6日付けの読売新聞が詳しく報道していました。仕事がなくお酒に頼る人や、飲酒運転が増えているとの報道もあります。
他方で、9日の朝日新聞は、仮設住宅での孤立を防ぐために、各地で対策がなされていることを伝えています。市から委託を受けた人が、仮設住宅を回ってお茶会を開き、お年寄りの話し相手を務めている例。仮設住宅の集会所に、週末に集まって、夕食会を開いている例などです。
住宅を造るだけでなく、このような心の手当も、必要です。