当面の取組方針

今日、政府の緊急災害対策本部(全閣僚)において、「東日本大震災に係る被災地における生活の平常化に向けた当面の取組方針」を決定しました。これは、復興までの、当面3か月程度の間に国が取り組んでいく施策を取りまとめたものです。概要はp29に、スケジュールはp30に、整理してあります。7つの項目にまとめてありますが、あえて3つ挙げれば、次のようなものです。
1 8月中に、必要な仮設住宅を完成させ、公営住宅、民間借り上げアパートに入ってもらうこととあわせ、避難所を解消します。
2 8月中に、住宅などの周辺のがれきを片付けます。
3 梅雨や台風までに、堤防を補強します。

この方針を決めるに当たっては、関係県の意見を聞いて作りました。現場での対策を担うのは、自治体ですから。それを支援するのが、私たちの仕事です。なお、原発事故被害や復興に触れていないのは、私たちの所管外だからです。