東日本大震災被災者生活支援本部勤務

ご無沙汰していました。4月2日以来の加筆です。
連日、忙しく仕事をしていますが、最初のころと比べると、仕事が回るようになりました。そこで、最近は、比較的早く帰宅できるようになりました。もっとも、職員に指示を出して私だけが早く帰るので、職員はその後も残業です。ごめん。
私は早く帰宅しても、お風呂に入って、バタンキューなので、このホームページの加筆ができませんでした。たくさんの方から、励ましや参考情報などをメールで頂いているのですが、返事を出していません。申し訳ありません。
一方、朝は、早くに目が覚めます。あれもしなければ、これも指示しなければと、次々と課題が頭を駆け巡ります。それでも、最初の頃は、考え事でほとんど寝ることができなかったことに比べると、最近は睡眠が取れています。
で、早めに出勤して、職員が夜のうちにつくってくれた資料に手を入れ、布団の中で考えた事項を指示書に書いて、朝9時には一仕事を終えるというパターンを繰り返しています。

昼ご飯を食べそびれると、夕飯も食べそびれることがあるので、最近は会議中であろうが、職員が私の前に座って説明をしていようが、12時になったら、キョーコさんに作ってもらった弁当を広げて食べるという「わがまま」を通しています。その結果、減量は3キログラムで停止し、最近は復活基調にあります。ある職員は「岡本次長の減量に協力するため、もっと忙しくしよう」と言ってくれます(笑い)。
はじめの2週間は、100人入っている講堂で職員に指示を出すので、ついつい大声になり、喉を痛めました。薬を飲みつつ、ペットボトルのお茶で常時喉を潤さないと、咳が止まりませんでした。ようやく、それも治まりました。しかし、依然としてペットボトルは手放せず、会議などにも常に持ち歩いています。

生活支援事務局のホームページができました。被災者や避難者の数、インフラなどの被害と復旧状況などのほかに、関係者に共有してもらうために、生活支援本部が取り組んでいる仕事の概要を載せました。また、これまでの対策の経過(事務記録)も載せてあります。毎日忙しく仕事に追われていると、日にちの感覚がなくなります。仕事の内容も、どんどん変化します。記録しておかないと、「あれはいつのことだったっけ」「忙しかったけど、毎日何をしたのだろう」と忘れてしまいます。ご関心ある方は、ご覧下さい。数値などは、毎日更新します。