生産者の論理、消費者の利益

6日の日経新聞「教育」に、福井秀夫教授が「学ぶ側本位の改革推進。学校選択や評価制度。教員、幅広い人材を登用」を書いておられました。規制改革・民間開放推進会議の第2次答申(平成17年12月21日)についてです。「第2次答申は、提供する側の論理で構築されがちだった教育の仕組みを、徹頭徹尾、学ぶ側の児童生徒・保護者の視点に立って転換することを目指した」。以下そのポイントです。
1 学校選択制の実質的実現
2 教員免許の弾力化と採用の公正確保
3 教員・校長に対する児童生徒・保護者による評価制度の確立
4 学校情報公開の徹底
5 教育バウチャー(切符)の実現
私も賛成です。特に切符制度が、学ぶ側の満足度を上げるためにもっとも効果的だし、公私立間の公費差別をなくす良い方法だと考えています。