12月21日の日本経済新聞は、「復活折衝、大物案件なく」「族議員、出番なし」を解説していました。
「復活折衝は儀式です」とは、ある記者の解説です。
「財務省原案内示の時点で、復活分も折り込み済みです。だから、復活折衝で予算が付いても、総額は変わらないんです」「大臣の復活折衝で、×になったということは、聞いたことがありません。大臣に恥をかかせられませんから。だからすべて事前に、お膳立てするのです」「折衝に臨む大臣を、自民党の部会の先生が拍手で送り出します。こうして議員にも出番を作るんです」
「官僚主導劇の典型例ですね。他の国では、こんなことやっているんでしょうか」とのことです。参照マスコミ論