官民連携ゼミに登壇

お知らせしていたように、今日2月23日は、GR人材育成ゼミ(官民連携ゼミ)に登壇しました。「地域課題解決のコツはコレ!役所の上手な使い方・使われ方~震災から10年、元復興庁事務次官が語る官民連携の秘訣
オンラインでの開催、有料なのに、37人が参加したそうです。「舞台裏

・東日本大震災からの復興での企業やNPOなどと行政との協働の事例
・現在行われている、自治体と企業との連携協定の事例などを元に、
私が考えている、公私二元論から官共業三元論、新しい時代の行政のあり方をお話ししました。

被災直後に協力を申し出てくれたNPOの代表に対し、私が「NPOが行政に使われてもよいのですか?」と質問し、「いえ、私たちNPOが、全勝さんを使うのです」と言い返されたことは、有名な話です。「官邸の怪人、「民」と出会った衝撃 復興の現場で」。また、岡本行夫さんに政府が負けた話などの実例も紹介しました。参考「東日本大震災 復興が日本を変える-行政・企業・NPOの未来のかたち

オンライン会議やオンラインでの講演は、聴衆の反応がわからないので嫌いなのですが。今日のゼミは、4人ほどを前に話すことで、問題なかったです。しかも、遠隔地の方も参加できるという利点もありました。
社会を変えようとする人が増え、実績を上げると良いですね。
お話しもしましたが、社会起業家たちは、行政のライバルです。ノホホンとしていると、公務員は負けます。この点については、連載「公共を創る」でも触れようと考えています。