カテゴリー別アーカイブ: 体験談

生き様-体験談

本家の再活用2

本家の再活用」の続きです。明日香村商工会の紹介映像「岡本邸プロジェクト Vol.2」が、公開されました。今回は、水車を回すための水路を取り上げています。

本家は飛鳥川の河岸段丘にあり、その高低差を利用して、水車を回していました。飛鳥古京は、水路が縦横(ほぼ南北東西)に巡らされていました。今も残っています。その一つを、引き込んでいました。
子どもにとっては、木ぎれなどを浮かべて、船として流して遊ぶ格好の場所でした。水車は、私の子どもの頃は、まだありました。大きくて怖かったです。いつの頃か、取り壊されました。

残念ながら通水をやめたので、草が生えて、映像ではよく分からなくなっています。
映像で説明しているのは、私の弟です。

審査員の苦悩

今年も「サントリー東北サンさんプロジェクト みらいチャレンジプログラム」の福島県審査員を仰せつかっています。「2023年1月サントリーみらいチャレンジプログラム報告会
地域を盛り上げる取り組み、新しいことに挑戦する人たちを、サントリーが支援してくださいます。

今年度の応募書類がドサッと送られてきて、その審査をしました。
90件近い応募から、10件を選ぶのです。もちろん審査基準は決まっていますが、それぞれに知恵をこらした企画案なので、選ぶ(振り落とす)ことが難しいのです。とはいえ、全員を合格させるわけには行かず、どうにか選んで事務局に提出しました。
近いうちに審査員が集まって、最終決定をします。

大学の同窓会

先日、大学のクラスの同窓会が開かれました。昭和48年(1973年)入学の東京大学文科1類2類16組です(LⅠⅡ16D。Dは第二外国語がフランス語のクラスです)。
入学以来50年という節目です。約50人のうち、20人あまりが集まりました。新型コロナも一段落して、会合を開くことができました。幹事のおかげです。

私はここ10年ほどは日程が合わず、欠席していたのですが、久しぶりにみんなの顔見て、その間の仕事を話してきました。
数人を除いて、第一と第二の職場を終え、悠々自適の人が多いです。ボランティア活動に打ち込んでいる人もいます。各人が語る趣味の深さに、みんなで驚きました。

40年間の手帳

思い立って、本棚に積んであった、これまでの手帳を引っ張り出しました。なんと、昭和58年(1983年)、鹿児島県庁に赴任した年からのものが、欠けることなく残っていました。合計40冊、40年分が残っていたのです。
それ以前は社会人になってから、ノートほどの大きさのものを使っていました。今回探しましたが、見つからないので、多分捨てたのでしょう。

かつては、背広の内ポケットに入れていたので、この大きさのものを使っていました。見開き2ページで、1週間分です。それに慣れたので、引き続きこの大きさです。いくつか例外がありますが、最初は鹿児島県の県民手帳、その後に富山県の県民手帳、最近は国会手帳です。昔の手帳は、1週間が、日曜日から始まっていました。

手帳は、毎日の予定と出来事を書いてあるので、半年や1年で何をしたか、何を考えていたかも書かれていません。ブローデルの言う短い出来事の時間であって、中期的、長期的時間が分からないのです。とはいえ、カンボジアPKO出張の行動記録は確認できました。さて、そのほかのページに目を通すことはあるでしょうか・・・。

本家の再活用

明日香村にある岡本の本家が、村の商工会の力で再活用されることになりました。この建物については、「建て替えられる建物、3」で、紹介したことがあります。

広くて立派だったのですが、住む人がいなくなり、荒れてきました。いくつかの建物は取り壊しました。私の弟が、管理をしています。
明日香村商工会が、手を入れて活用してくださることになりました。現状が、ユーチューブ「(明日香村商工会)岡本邸プロジェクトVol.1」で紹介されています。

ドローンによる空撮が、インターネットで見ることができます。便利になったものです。上空から見ると、草木が茂ったこともあって、狭く感じますね。
広い庭と水車を回すための水路は、子どものころの遊び場でした。そこも草木が生い茂り、水を流していないので荒れています。