40年間の手帳

思い立って、本棚に積んであった、これまでの手帳を引っ張り出しました。なんと、昭和58年(1983年)、鹿児島県庁に赴任した年からのものが、欠けることなく残っていました。合計40冊、40年分が残っていたのです。
それ以前は社会人になってから、ノートほどの大きさのものを使っていました。今回探しましたが、見つからないので、多分捨てたのでしょう。

かつては、背広の内ポケットに入れていたので、この大きさのものを使っていました。見開き2ページで、1週間分です。それに慣れたので、引き続きこの大きさです。いくつか例外がありますが、最初は鹿児島県の県民手帳、その後に富山県の県民手帳、最近は国会手帳です。昔の手帳は、1週間が、日曜日から始まっていました。

手帳は、毎日の予定と出来事を書いてあるので、半年や1年で何をしたか、何を考えていたかも書かれていません。ブローデルの言う短い出来事の時間であって、中期的、長期的時間が分からないのです。とはいえ、カンボジアPKO出張の行動記録は確認できました。さて、そのほかのページに目を通すことはあるでしょうか・・・。