投稿者アーカイブ:岡本全勝

5周年復興フォーラム

2016年6月6日   岡本全勝

今日、東京・飯野ホールで「5周年復興フォーラム」を開催しました。「NHKニュース」。
会場は満席で、関心の深さを感じました。3県知事のほか、トモダチ作戦で支援をいただいた、アメリカのケネディ・駐日大使にもご出席いただき、安倍総理にも分科会を見ていただきました。
発表を聞きながら、5年間の仕事を思い出し、また5年前には想像もできなかったほど復興が進んだこと、そして企業やNPOを巻き込んだ(協働した)ことが間違っていなかったことを、考えていました。長いようで早い5年間でした。このあとも、関係のイベントが続きます。

インターネット中毒

2016年6月5日   岡本全勝

6月5日の朝日新聞「暮らしの扉」は「ネット時間減らそう」でした。電車の中でも、テレビゲームとスマートフォンに没頭している人を見かけます。夢中になって、時間が経つのを忘れるのでしょうね。私はゲームやスマホはしませんが、インターネットでニュースなどをサーフィンしているうちに、すぐに時間が経ってしまいます。記事では、一日平均321ページ見ていて、生活に支障が出た人の体験談も載っています。
・・・スマホ利用者の約7割が、依存を自覚している。民間調査会社のMMD研究所が今年5月、15~59歳の利用者553人にネットでアンケートした。スマホを触っている時間は、「2時間未満」が最も多く、20.3%。依存度別に利用時間をみると「かなり依存している」と答えた人は「7時間以上」「5時間未満」が多かった。自宅に忘れて取りに帰ったことがある人は、45.2%だった・・・(MMD研究所調査結果
・・・国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)は、2011年にネット依存治療研究部門をつくった。患者の約8割が子どもだが、30~40代を中心に大人も通ってくる。
樋口進院長は「ネットの使いすぎで生活に明らかな支障が出ていれば、治療の対象です」と話す。相談は、オンラインゲームや掲示板への書き込み、SNSがやめられないといった内容が多く、「夫が一日中スマホを触っている。離婚したい」などと訴える女性もいた。
樋口院長は「パソコンに比べスマホは常に携帯している人が多く、治療が非常にやっかいだ」と指摘する・・・

官僚は製造業

2016年6月5日   岡本全勝

「明るい係長講座」の読者から、お便りをいただきました。
連載第24回「公務員はサービス業」を読んで、なるほどと思いました。でも、「岡本次官の仕事はサービス業でなく、制度や仕組みを作る製造業ではないですか」との指摘です。そういう見方もありますね(笑い)。
大震災に際して、たくさん、新しい対策や制度を生みだしました。例えば、「東日本大震災に際しての政府の新たな取組例」(平成25年時点なので、少し古いです。拙著「復興が日本を変える」p71にも、主なものを整理して載せてあります)。
千年に一度の大津波、初めて経験する原発重大事故です。前例はなく、千年前の「大宝律令」は役に立ちません(苦笑)。
行政(官僚、公務員)には、2つの種類の仕事があります。一つは法令に定められたことを実行すること、もう一つはそれでは不十分な時に新しい対策を考えることです。もちろん、法律改正など公務員だけではできないものもありますが。それを準備し提案するのも、公務員の仕事です。
私が一人でつくったのではなく、関係者がつくってくれました。新しい政策だけでなく、組織もポストも作りました。行政改革の時代に、こんな大きな組織ができたのは、関係者の理解と、日本政府の柔軟性を示すものだと思います。
このHPに、「歴史は読むものか、つくるものか」として、「私たちが取り組んでいるのは、千年に一度の大災害。その復興に参加することは、まさに歴史を作っているのです。見ているだけではダメです。また、前例通りにやっていても、歴史を作っていることにはなりません」と書きました。

私は、常にその意識を持って、この仕事に当たっていました。(2016年7月15日、16日)

歴史は読むものか、つくるものか

2016年6月5日   岡本全勝

昨日ホームページを書いているときに、うろ覚えだった「I Want YOU for U.S. Army」を確認しました。私は、あのアンクルサムの絵とともに、「US wants you」と覚えていたのです。でも、それでインターネットで検索したら、ちゃんとたどり着きました。便利なものですね。
そのときに、第一次世界大戦の際に、フラッグが作った、海軍の募集ポスターも見つけました。そこには、次の言葉が書いてあります。
The Navy Needs You! Don't Read American History, Make It!
海軍は君を求めている!アメリカの歴史なんか読まず、歴史を作れ!)
私たちが取り組んでいるのは、千年に一度の大災害。その復興に参加することは、まさに歴史を作っているのです。見ているだけではダメです。また、前例通りにやっていても、歴史を作っていることにはなりません。

被災自治体の職員採用

2016年6月4日   岡本全勝

今日は、被災3県任期付職員採用試験合同説明会に行って、挨拶をしてきました。「被災地は、皆さんを必要としています。皆さんを待っています」と。(参考、「I Want YOU for U.S. Army」のポスター。ウイキペディア
被災地では、まだまだ復興事業が続いていて、職員が不足しています。被災していない自治体から、2千人を超える職員が応援に来ています。被災県や市町村も職員を採用しているのですが、まだ足りないのです。そこで、東京でも職員募集をしています。今日は、東京都のご協力で都庁のホールを借りて、3県合同の説明会をしました。募集の概要
NHKの19時のニュースでも、取り上げてもらいました。冒頭、挨拶をしている私も映っています。よもや全国ニュースになるとは、思ってもいませんでした。
と書いたら、「21時のニュースでも映っていたよ」と、お便りをもらいました。
関心が薄れる中、私たちが広報するより、はるかに効果があります。ありがとうございます。これを見て、応募してくださる人が増えればよいのですが。
3県がそれぞれ説明をしました。福島県の説明が、すばらしかったです。最初に福島の魅力を説明した後、既に働いている任期付き職員の写真を写します。そしてその一人が登場して、経験談を話してくれるのです。これは効果的です。採用する人事課が話すより、既に働いている先輩の話は、応募者が心配しているであろうことに答える話です。私も聞いていて、納得しました。