福島県の平商業高等学校とファミリーマートが、菓子パンを共同開発しました。「フラピーィチゴパン」といいます。フラダンス+モモ+イチゴで、フラピーィチゴだそうです。いわき市出身の職員たちがパンを1つ持ってきて、「食べて、宣伝してください」との指示を受けました。甘くておいしかったです。おじさんには、半分でも大きかったですが、育ち盛りの高校生には、ちょうどよい大きさなのでしょうね。ただ問題は、このパンは東北でしか売っていないのです。今度行かれたら、買ってください。
ファミリーマートは福島県とも「地域活性化包括連携協定」を結んでいて、地域振興に協力しています。ありがとうございます。
月別アーカイブ: 2015年2月
アメリカ、孤独とペット
2月7日の読売新聞、在米コラムニスト斎藤彰さんの「アメリカの風」は、アメリカのペット事情でした。何らかのペットを飼育している世帯は8,200万世帯で、全体の68%にもなるのだそうです。その背景に、家族や隣人との関係より、自分だけの幸福を優先させようとする「ミーイズム」があると指摘する専門家もいます。
世論調査では、「自分は孤独だ」と感じている市民が、以前の倍近い40%にもなり、ペットを飼う独身者が急増しているのだそうです。孤独な故に、パートナーを求めるのでしょう。他人との付き合いは面倒だ、ペットなら文句を言わない、ということでしょうか。
新しい東北、官民交流会
今日は、仙台に「新しい東北・官民連携推進協議会」に、行ってきました。プログラムを見ていただくとわかるように、盛りだくさんの行事を、同時並行で開催しました。ホテルの1~3階を貸し切ってです。速報で450人が参加しました。
このページで繰り返しているように、インフラと住宅を復旧しただけでは、この地域では賑わいは戻りません。産業と生業、健康支援とコミュニティ再開が必要なのです。東日本大震災の復興に当たっては、これまでの災害復旧と異なり、国土の復旧だけでなく、暮らしの再開を目指しました。
地方創生が動き出しています。復興庁のこのような方針や取り組みは、その先駆けだと自負しています。多くの自治体関係者やNPO、企業の方々が参加してくださるのは、その現れだと思います。今日、勉強したことや考えたことは、追って紹介します。
これだけの行事を企画し、参加者(発表者と観客)を集め、舞台を設営して実行するのは、大変な事業です。難なくやってのける職員に、感謝します。
ところで、昨日、「休日出勤が少なくなりました」と書いたばかりです。先週の日曜日も、福島で会議でした。関係者の都合で、会議や行事が休日になることも多いです。いろんな復興イベントが行われています。「新しい東北」イベントカレンダーをご覧ください。
職員のストレスチェック
職場でのメンタルヘルスが、大きな問題になっています。復興庁でも、職員のストレスチェックを行っています。専門業者に委託して、設問に各職員がパソコンで答えるのです。5分もかかりません。回答が終わると、直ちに結果(どれくらいストレスを受けているか)が画面に出ます。そして、心の不調が考えられる職員については、相談窓口も案内されます。もちろん、この結果は本人だけに行きます。
労働安全衛生法が改正され、従業員50人以上の事業者に労働者の心理的な負担の程度を把握するため、事業主が医師、保健師等による検査(ストレスチェック)とそれに伴う面接指導及び事後措置が義務付けられます(平成27年12月1日施行)。厚労省のホームページをご覧ください。簡易調査票もあります。
私の場合は、「あなたはストレスをあまりかかえておらず、またストレスの原因となる要素もあまりないようです」という判定でした。
しかし、この結果を見て考えました。私がストレスをため込まない代わりに、部下がストレスを受けているのではないか。「そうです」という、部下たちの声が聞こえそうです(反省)。
上司はストレスを受けるのではなく、部下にストレスを与える側です。よって上司にあっては、本人のストレス度ではなく、「部下にどれくらいストレスを与えているか」をチェックするべきですね。もっとも、上司本人に受けさせても、「私は、部下にストレスを与えていない」という結果になるでしょうから、部下から「上司の部下へのストレス加害度」評価しなければなりません。
朝日新聞別刷りGlobe2月1日号が、諸外国の心の病を特集していました。今や生産年齢の5人に1人が心の病を抱え、近年急速に増えているとのことです。
休日出勤
今日は土曜日、ゆっくりと出勤して、仕事を片付けました。最近は、復興庁の仕事も、忙しくはありますが、落ち着いてきました。私の休日出勤の回数も、減りました。
今日は、いくつかまとまった資料を作る必要があったのです。職員が原案を作ってくれたのですが、自分でじっくり落ち着いて全体像を見る必要があります。「そんなこと、勤務時間中にすればよいでしょ」とおっしゃる方もおられるでしょうが、それがなかなかそうはいかないのです。平日は、未だに続く職員の「ちょっと良いですか・・」攻撃などで、落ち着いて考え事ができないのです。また、夕べのうちに職員が原案を作ってくれていたので、今日私が加筆して、月曜日に職員が完成してくれると、効率がよいのです。
今日も、数人の職員が出勤していました。ごくろうさま、ありがとう(私の関係の仕事では、ありません。キッパリ。私は一人で仕事をしたいので、出てきているのですから。笑い)。