岡本全勝 のすべての投稿

大学の同窓会

今日は、大学の同窓会でした。1973年東京大学入学、文科Ⅰ類・Ⅱ類16組フランス語クラスです。文一(ほぼ法学部へ)32人、文二(ほぼ経済学部へ)19人、合計51人。うち連絡がついたのが37人、出席は28人です。初めて会ったのは35年前でした。前回の同窓会から、20年ぶりです。幹事が、頑張って設営してしてくれました。感謝。
みんな、いいおじさん、おばさん(失礼)になっています。お孫さんがいる人も。そうですよね、子供たちが、僕たちが入学した時より歳を取っているのですから。でも、会うと、思い出すことができるのですよね。中には、顔と名前が一致しない人も。もともと授業に出ていなかったので、わからない人もいますが。
公務員、弁護士、裁判官、銀行、生損保、メーカーなどなど。それぞれに活躍していますが、近況報告を聞くと、30年間の業界の移り変わりを、見せてくれます。入った会社が、そのまま続いていることは珍しいですね。会社がつぶれて、別の会社で社長になっている人も。有名人もいますが、名前は伏せましょう。「東大生のその後」という、週刊誌記事にはなるでしょうが。
仕事で苦労している話の他に、大病を患った話、薬を飲んでいる話、子供の自慢話など、年齢相応の話が続きました。

非常識な110番

6日の読売新聞が1面で、「非常識110番、急増」を伝えていました。
・・緊急性のない110番や事件事故と関係のない相談に、各地の警察が苦慮している実態が読売新聞の調査で明らかになった。中には「雨が降ってきたので家に送って欲しい」という要求まであった。「○○さんの自宅の電話番号を教えて」と110番を電話番号案内代わりに使うケースや、「新しく買った携帯電話の電源が入らない」といった相談のほか、「公衆トイレにいるが、紙が切れて困っている。持ってきて」など私的な要求が目立っている・・ゴキブリ駆除に来てくれというのも。
みんなが払っている税金を、そんなものに使わないでくださいよね。便利屋さんを紹介して上げてください。警察も、便利屋さんの営業を妨害(民業圧迫)してはいけません。

ゴールデンウイーク

ゴールデンウイークも、終わりましたね。私は、4月28日はお休みをいただいて、前半4連休。もっとも、初日は大学で授業でした。途中の3日間も休みたかったのですが、しっかり仕事が入りました。そして、後半4連休でした。キョーコさんのお供で外出、友人と屋外競技、美術館や散歩に行った他は、原稿書きにいそしみました。
その甲斐があって、第3章第3節が、予想以上に進みました。気分が乗ると、進みますねえ。でも、連休中に読もうと思っていた本は読めず、チューリップの後のプランター片付けも進まず。何か一つをするということは、別の何かができない・あきらめるということですね。
何度も書いていますが、若い時は、もっと時間があったような気がします。歳を取るにつれて、好奇心がさらに増え、時間がなくなっているように感じます。もっと時間が欲しいです。とはいえ、夜遅くまで取り組む気力もなく。

2008.05.06

6日の日経新聞社説は、「行財政の効率化へ地方分権の断行を」でした。
・・政府が最重点で取り組むべき課題のひとつは、行財政の効率化である。そのカギを握るのが地方分権だ。中央省庁の抵抗は強いが、福田康夫首相は強い決意で取り組むべきだ。分権は、首相の指導力抜きでは実現しない。官僚任せでは小泉純一郎内閣が取り組んだ、国と地方の税財政に関する三位一体改革の二の舞いになる。民主党も、この問題では政府・与党と一致点が少なくないだろう。