岡本全勝 のすべての投稿
暖かな一日
今日の東京は、おだやかな天気でした。先週までに、講演や一連の校長講話を終え、急ぎの原稿も出したので、身体も軽く、散歩をしました。
日向では、結構な暖かさでした。気温が10度とは、思えません。水仙が盛りで、ところどころで梅が咲き、足元ではタンポポも。善福寺川では、鷺と多くの鴨を見ることができました。春が近いのかと思うような、風景でした。でも、まだこれから、寒い2月があるのですよね。
大阪大学講演
今日は、大阪大学法学部に、講演に行ってきました。北村亘先生の依頼です。私が最近興味を持っている、「暮らしのリスクと行政の対応」について、お話ししました。具体事例を中心にお話ししたので、約50人の学生さんの反応も良かったです。しゃべっている私の方も、今日は満足しました。もちろん、反省点はいくつもありますが。少し、しゃべる勘が戻ってきたようです。
憲法学の棟居快行教授も、聞いてくださいました。ご挨拶したら、学生時代に福田歓一先生のゼミで一緒だったそうです。私はすっかり忘れていて、失礼しました。棟居先生曰く、「岡本さんは、美少年でしたよ」。うーん、そんな時代もありましたねえ。財政学の齊藤愼先生にも、久しぶりにご挨拶できました。
消防研究センターのロボット、テレビ出演
消防研究センターと三菱電機特機システム(株)が共同研究で開発した、消防活動支援ロボットが、TVドラマに「出演」します。
TBS系「ブラッディ・マンデイ シーズン2」という、テロ対策のドラマだそうです。警察特殊部隊の装備品として、3台のロボットが使われます。操縦装置に、消防研究センターと三菱電機特機システムのロゴがついているのだそうです。まずは、第1回(1月23日)です。ご関心ある方は、見てください。
田舎のレコード会社の快挙
富山県魚津市の小さなレコード制作会社が、クラシック音楽の賞を取りました。会社といっても、若林さんというご夫婦が、「若林工房」という名前で、クラシックのCDを販売されているのです。音楽之友社の「2009レコード・アカデミー賞」の音楽史部門を、受賞されました。大手のレコード会社と競争してです。
本業は、電気工事会社の社長さんです。奥さんが主にやっておられると、にらんでいるのですが。私は、「趣味ですか」と笑っています(失礼)。
ご夫婦とは、私が新川文化ホールでフルートを吹いたことから、知り合いになりました。といっても、向こうは筋金入りの音楽ファン、こちらは下手の横好き。公演を終えた打ち上げの席で、佐藤しのぶさんの前でフルートを吹いたという、恥ずかしい思い出もあります。
地方の小さな会社が賞を取るって、すごいですよね。でも、良い音源があれば、東京でなくても作ることができるのですよね。そして販売も、インターネット販売でできるのですから。「地方の会社が・・」という私の発想が、東京中心思考なのですね。この記事の標題には、快挙を際だたせるために、あえて「田舎の」と書きました。