慶応ビジネススクールで講義

今日11月11日は、慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶応ビジネススクール)で講義をしてきました。日吉で、18:30から21:20まで。社会人が金曜夜に授業を受けるので、熱心です。反応もよく、楽しく話しができ、力が入りました。終了後も質問が続き、21:40までかかりました。
事前に、学生に考えてもらう課題を出し、今日私がお話しし、その後に学生が課題の回答を提出するという段取りです。

EMBAプログラムは、
「次世代経営リーダーとして期待される職務経歴15年相当以上の中核ミドルの方々を対象とし、企業経営の内外に課題を見出し先導する、グローバルな視点を持った人材を育成することを目指しています」。
私が話した「経営者討論」科目(パンフレット10ページ)は、「本プログラムの核となる授業の一つであり、「先人に学ぶ経営哲学・人間学」をテーマに、学生が「人」「事」「物」の捉え方、考え方、リーダーとしてのマインドセットを実学として体得することを目的としています」。

学校からの要望は、東日本大震災での私の判断です。想定外の危機が起きた、これまでにない対応をしなければならない、行政だけでなく企業や非営利団体と協働することなどです。