ツイッターの匿名利用

世間という同調圧力」の続きです。1月25日の読売新聞「「世間」が生み出す同調圧力」には、興味深い図表がついています。
ツイッターの匿名利用率の各国比較です。総務省の2014年版情報通信白書第4章の「図表4-3-1-16 Twitterの実名・匿名利用の割合」です。

それによると、匿名利用者の割合は、アメリカ36%、イギリス31%、フランス45%、韓国32%などに比べ、日本は75%です。
日本は突出して高いのです。これも、世間を気にすることの反映のようです。

なお、「図表4-3-1-17 SNSの実名公開における抵抗感」では、「やや抵抗感がある」「抵抗感がある」の合計が、日本だけが66%です。これも他の国が33%から47%であることに比べ高いのです。