原発事故被災地でも、農業が再開されつつあります。農水省東北農政局が、現地での新しい動きを取りまとめています。「震災復興室だより」第20号は、花や野菜の生産が載っています。
ほかの地域の復興についても、資料にまとめられています。「東北農政局のページ」
月別アーカイブ: 2017年10月
かつての同僚たち、国際舞台での活躍
麻生太郎・副総理が訪米して、ペンス副大統領と日米経済対話に臨みました。
副総理の左右に、日本政府の関係者が並んでいます(NHKニュース)。財務省からは浅川雅嗣・財務官(副総理の向かって右隣)。外務省からは山崎和之・外務審議官(副総理の左の佐々江大使の隣)。経産省からは柳瀬唯夫・経産審議官(山崎君の隣)です。それぞれ事務次官級の役職で、国際関係を担当しています。この3人は、麻生内閣の総理秘書官仲間です。
農水省からは、松島浩道・農水審議官(浅川君の隣)が出席していました。松島君は大震災直後に、被災者支援本部で活躍してくれました。
半ば偶然で半ば必然ですが、かれらがそろって麻生元総理の横で仕事をしています。かつての同僚たちが活躍している姿を見ると、うれしいですね。
急に寒くなりました
東日本と北日本では、皆さん同じ会話をしておられるのではないでしょうか。「急に寒くなりましたね」と。今日の福島は、12度ほどでした。
下着も初冬用にして、ハーフコートを着て来ました。パジャマもそれなりに厚いのにしました。ついこの間まで、30度近くあったのですが。
皆さんも、気をつけてくださいね。
日本の美
皇居で、天皇陛下がサウジアラビアの皇太子を引見された際の写真が、話題になっています。お部屋のつくりです。「笹川陽平さんのブログ」を読んでください。
この日本の簡素の美は、諸外国の人にわかってもらえるでしょうか。観光で行くお城などは、装飾も置物も、これでもかというくらいに飾ってありますよね。
被災地企業、新商品開発の支援
10月11日の読売新聞「大震災再生の歩み」が、「支援の輪、生まれ変わる商品」を大きく解説していました。
被災地企業は、施設設備が復旧しても、売り上げが戻らない場合もあります。その対策として、復興庁などが、商品開発や販路開拓の支援をしています。復興庁は商品開発の専門家ではないので、その道の専門家や支援をしてくださる企業と、被災企業とを結びつけるのが役割です。「結いの場」や「ハンズオン支援」といった取り組みをしています。
記事では、ハンズオン支援で、高級割り箸を作っていた企業が、その杉材を使った枕を開発し成功した例を取り上げていました。復興庁で担当したのは、岩見哲夫君です。彼は、NTT東日本から復興庁に来てくれていました。民間企業支援は、公務員(一筋)より、企業の人の方が知識や人脈は豊富です。記事では、サバを使ったハンバーグなども取り上げられています。
これらの支援事業も、どのような成果が出ているかを取りまとめています。ご覧ください。「平成28年度の例」