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日記

電車通勤

市町村アカデミーに移ってから、3か月あまりが経ちました。千葉市幕張まで、電車を使って通勤しています。
地下鉄丸ノ内線で新高円寺駅から、四谷駅まで約17分。JRに乗り換え、中央線と総武線の各駅停車で幕張本郷駅まで約50分です。そこから車で学校まで。合わせて1時間半あまりです。いろいろと試してみたのですが、これに落ち着きました。

各駅停車は時間がかかるのですが、快速に乗り換えても、あまり時間の短縮になりません。そして、各駅停車は座っていけるのです。
多くの通勤客とは逆の方向なので、すいています。御茶ノ水駅を過ぎると、しばらくがら空きです。ゆっくりと、新聞切り抜きなどを読むことができます。もっとも福島市に通っていたときの新幹線とは違い、横長の座席で、2分ごとに停車を繰り返しますから、原稿書きや難しい資料を読むことはできません。

隅田川、荒川、江戸川と、大きな川を三つも渡ります。江戸城外堀や国技館なども見えます。
帰りの電車は、眠くなります。冬の午後の暖房の効いた、そして適度に揺れる車両は、眠気を誘います。皆さんも、経験があるでしょう。

篁牛人展

先日、篁牛人展を見に、大倉集古館に行ってきました。
篁牛人(たかむら ぎゅうじん)については、一月ほど前のNHK日曜美術館でやっていて、「こんな素晴らしい絵を描く人がいたんだ」と、驚きました。実物を見て、さらにその思いを強くしました。デフォルメと力強さに圧倒されます。こんな画家が、埋もれていたのですね。
篁牛人美術館は、私が富山にいたときに見たはずなのですが、当時はあまり印象に残りませんでした。あの頃はフランス印象派が好きで、日本画を好きになったのが近年だからでしょうか。

すみません、紹介が遅れて。1月10日で終わりました。肝冷斎は見に行ったようです。さすが、目が高い。
富山市には、この篁牛人美術館の他に、県立水墨美術館があります。ご関心ある方は、ぜひ行ってください。新幹線ですぐに行けます。富山駅から、もそう遠くありません。

東京も積雪

昨日6日午後から、東京も雪が激しくなり、夜までに10センチほど積もりました。
夜の異業種交流会がなかったので(良かった)、早く帰りました。そして、寝る前に、雪が小降りになった頃を見て、家の前の雪かきをしました。
長靴とショベルを出すのは、久しぶりです。天気予報では、東京の大雪は4年ぶりといっていました。
その甲斐もあって、今朝のわが家の前の道路は雪がなかったです。よそ様の前は、雪が少し残っていたり、凍っていて、歩くのが危なかったです。

積雪は10センチなので、大したことはなかったのですが。ふだん使わない筋肉を使ったので、今日7日午後から、足腰に筋肉痛が出ました。ペンを持っても、字が震えるのです。
情けない。北国の人たちからは、笑われそうです。

令和4年元旦

令和4年の元旦を迎えました。明けましておめでとうございます。皆さん、良いお年をお迎えのことと思います。
東京は快晴、寒いですが、おだやかな新年です。日本海側を中心に、年末から雪のようですが、大きな被害や支障が出ないことを祈っています。年末年始も働いておられる医療関係者、消防や警察、交通や流通関係者などに感謝しなければなりません。

我が家は、年末に息子が帰ってきて、今日は朝から娘夫婦が孫を連れてきて、賑やかなお正月です。ありがたいことです。
67歳になりました。いつものように、お正月兼誕生祝いの鯛と、新年用のお酒をいただいています。
若い時は、67歳といえば老人と思いました。実際になってみると、平均年齢が延びたことと、自分自身の健康状態を見ても、老人という感じはしません。
もっとも、その意識が「老害」となって、若者たちに迷惑をかけているのかもしれません。とはいえ、私がした経験で後輩たちに役に立つことは、伝えていきたいです。

今年も、知人が送ってくれた元旦の富士山を載せます。きれいです。横浜から。

 

 

 

 

 

 

次は、富士宮市から。

令和3年大晦日

早いもので、今日は12月31日。令和3年も終わりです。
皆さんにとって、今年はどのような年だったでしょうか。うれしいこと悲しいこと、楽しいことつらいこと、さまざまなことがあったでしょう。毎日忙しい生活をしていますが、今年は何をしたか、年末はそれを振り返る良い機会です。それが、思い出をつくり、思い出を確定するのでしょう。

社会全体では今年も、新型コロナウイルス感染症拡大に制約された日常でした。昨年以上に感染が拡大し、行動制限も強くなりました。出勤や会食が制限され、人と会う機会が少なくなりました。一方で、ワクチン接種が進み、マスクをして三密を避ければほぼ予防できることが分かりました。感染者数が劇的に減少し、10月からは制約をつけつつ平常の生活に戻りつつあります。
このまま終息とはいかないでしょうが、感染が拡大せず、かつ症状も低くなることを期待したいです。そう簡単には克服できないようですから、長期戦を覚悟しましょう。

経済や雇用は、新型コロナの影響の大きい業種には、厳しい年でした。それを除いても、日本経済は元気がありません。かつてイギリス病と言われた、繁栄した国家が急速に経済力を落とす罠に、日本も入っているようです。
経済の停滞は、格差や社会の不安を高めています。対処療法では、これらの問題は克服できません。国民と社会の挑戦心を再度かき立てる必要があります。経済の復調も、社会の不安を取り除く対策も、ここに基本があります。
もはや一流国でなくなった現実を直視して、変えていく必要があるのです。連載「公共を創る」を書き続け、また報道などを元にこのホームページを書き続けていて、その思いを強くしています。
「来年がよい年でありますように」とは、年末の挨拶の定番です。しかし、待っているだけでは、良い年は来ません。努力をしたうえで、良い年となることを期待しましょう。

今年も、蕎麦打ち名人のおいしいお蕎麦をいただき、年を越します。ありがとうございます。