カテゴリー別アーカイブ: 生き様

生き様

実家の門松

今年も、実家で弟が立派な門松を作りました。孫も手伝ったようです。向かって左の扉の向こうに見える白と黒の物体は、大きな牛の像です。これも弟が景品で当てました。
東京の我が家は、いつものように1メートルほどの高さの若松1本を、対に立てただけです。

令和7年元旦

明けまして、おめでとうございます。皆さん、よいお年をお迎えのことと存じます。東京はよい天気、風は少しありつつも穏やかな朝でした。

我が家は、娘家族が来て賑やかなお正月です。そのあと、孫を連れて近くの神社に初詣。そして公園に遊びに連れて行きました。早速働いています(笑い)。
私は今日が誕生日。70歳、古希になりました。現在では平均寿命が80歳を超え、70歳は希ではなくなりました。子どもの頃は、60代の人はかなりの高齢者でした。
元気で仕事ができることを、感謝しましょう。ただし、日本人の健康寿命は、男性で73歳です。健康を維持する努力が必要です。

恒例の知人が送ってくれた富士山の写真です。富士宮市からです。きれいなものです。

令和6年大晦日

早いもので、今日は12月31日。令和6年も終わりです。
皆さんにとって、今年はどのような年だったでしょうか。うれしいことともに、悲しいこともあったことでしょう。うれしいことは思い出し、悲しいことは忘れて(経験は身につける必要がありますが)今年を閉じて、次に向かいましょう。

日本では、各地で災害が起きました。事件や事故も相次ぎました。孤立・孤独の不安も進んでいます。
そのような出来事ではありませんが、円安が進んだこともあり、日本の経済力は低下し続けています。9月にイギリス旅行をした際に、円の弱さを実感しました。
座して手をこまねいていても、この傾向は変わりません。21世紀に入って既に四半世紀です。日本の復活に向けた、日本人の努力に期待したいです。

今年も、蕎麦打ち名人のおいしいお蕎麦をいただきながら、年を越します。ありがたいことです。
来年が、よい年になりますように。

令和6年の回顧3、生活

今年の回顧の3は、生活です。

今年も、仕事や原稿執筆に追われた1年でした。なかなか余裕ある生活にはなりません。自分で仕事を引き受け、仕事を作っていることが原因です。去年も同じことを書いています。「回遊魚」の性(さが)ですね。仕事があることはありがたい、と思いましょう。
読みたい本を次々と買い込むのですが、読む時間がありません。すぐに寝てしまうからですが。

キョーコさんのお供をして、旅行にも行きました。国内のほか、9月にイギリスに行ってきました。行くと、楽しいだけでなく、いくつも気づくことがあります。

娘の方の孫のうち、女の子は5年生。男の子は2歳を過ぎ、休日に公園に連れて行って遊ばせています。元気な子どもの相手をするのは大変です。これが一番重要な仕事です。
息子にも、女の子が生まれ、孫は3人になりました。こちらはワシントン暮らしなので、写真や動画で見ています。

早寝早起きで、インフルエンザや風邪をひくことはなかったです。去年悩んだ40肩ぎっくり腰は、今年は大丈夫でした。予防のために、朝晩の簡単な体操、昼の散歩などに努めています。健康な体に産んでくれた両親と、健康管理をしてくれるキョーコさんに感謝です。

令和6年の回顧2、執筆や講演

今年の回顧、その2は執筆や講演についてです。

まず執筆です。
共著ですが、英語の本が出版されました。『Public Administration in Japan』(2024年、Springer Palgrave Macmillan)の「第19章 Crisis Management」です。これは、うれしかったです。

連載「公共を創る」は、208回まで続きました。月に3回、12か月で36回です。1回あたりが400字詰めで17枚、6800字余り。毎回締め切りに追われる日々でしたが、右筆の助けを借りて、遅れることなく書くことができました。2019年4月から5年半以上、よく続いたものです。今年も、目次を見返すと、いろんなことを書いていますね。去年の年末にも「来年中には完結しますかね」と書いたのですが、今年も同じ台詞を書いておきます。こんどこそ。
時事通信の「コメントライナー」、今年は5回寄稿しました。世間の流行とは少し異なった視点から、社会を見ることを心がけています。こちらは1200字、短い分量に納めるため、文章をそぎ落とすことに苦労しています。
新幹線の車内誌「ウェッジ」に載ったり、朝日新聞「論壇時評」で宇野重規・東大教授に発言を取り上げてもらったこともありました。

講演は、今年もたくさんのお呼びがありました。
国や自治体の職員研修、東日本大震災の教訓などです。JICAの依頼で外国の方に、日本の発展を支えた行政を話す機会もできました。
昨春から、行政学者に官僚経験を話しています。毎月呼ばれ、19回になりました。でも、まだ半分を超えたところです。それらも入れて合計すると、人前で話すことは50回でした。
新聞記者などの取材も、いくつか受けました。官僚のあり方や大災害からの復興についての質問が多いです。

このホームページも、毎日欠かさず記事を載せました。毎日ほぼ2本、年間で合計730本を超え、過去最高のようです。これも、結構な時間を取られます。載せようと思った新聞記事切り抜きは、溜まるばかりです。最近は、肝冷斎がよく引用してくれます。やや無理な引用もあります。
カウンターは、437万まで来ました(もう少しで438万)。年初に413万でしたから、延べ24万人の方が見てくださいました。ありがとうございます。