長く気になっているけど放置したままの問題に、本の山があります。このホームページでも、何度か書いています。しょっちゅう反省しつつ、全く反省していません。
一度に100冊増えると問題が顕在化するのでしょうが、1冊とか2冊とか少しずつ時間をかけて増えていくので、気になりません。急性の病気と、慢性病の違いでしょう。気がつくと、書斎の床、階段、寝室に積み上がっています。最近は、横に広げると何かとぶつかるので、山が少しずつ高くなっていきます。
インターネットで見ると、積ん読に関する書物もいくつかあるようです。でも、それを買うと、また山が高くなります(笑い)。
原因は簡単です。捨てられないからです。なぜ捨てられないか。それは、「読んだ本」の多くは思い出であり、本を捨てることは思い出を捨てることなのです。そして、それ以上に多い「読んでない本」は、いつかは読むかもしれない(たぶん読むことはないでしょうが)と思っているからです。
根本原因は、読めないほど本を買うことです。
「書斎の整理」「蔵書の苦しみ」「蔵書の苦しみ、2」「本を捨てる、思い出を捨てる」「希少価値と過剰と、書物の変化2」「本を増やさない2」