カテゴリー別アーカイブ: 再チャレンジ

行政-再チャレンジ

若者支援の拡充案

22日に、山本再チャレンジ担当大臣から、総務大臣と厚生労働大臣に、地域における若者支援(ニート対策)の充実について、要請がなされました。ポイントは、地域の力を生かすために、地方団体の役割を明確にし、参画を要請すること、地方財政措置を検討すること、地方団体を中心に地域の関係機関と連携することです。また、現在50か所しかないので、まずは100か所に増やします。地域若者サポートステイションの機能と課題については、月刊「地方財務」8月号「再チャレンジ特集」の拙稿と美濃論文をご覧ください。これから詳細は、総務省などと詰めますが、地方自治体の協力を期待しています。また、若者支援について困っておられる自治体に対する、支援になると思います。

文科省の再チャレンジ施策

文部科学省の編集による、月刊「教育委員会月報」8月号が、再チャレンジ支援を特集してくれました。若者の就業支援や生涯学習などを、解説しています。残念ながら、文科省のHPには、この雑誌の詳しいHPがなく、リンクを張れません。悪しからず。

テレワーク普及のカギ

1日の読売新聞「欧州の仕事と生活」は、ワーク・ライフ・バランス実現のカギの一つとして、テレワークを取り上げていました。ITを活用して、自宅で仕事をするのです。子育て中や障害者などにとって、働きやすくなります。記事でも指摘されていますが、在宅勤務が普及するためには、仕事の範囲・責任・評価が明確である必要があります。例えば翻訳業などは、適しています。「1週間以内に、100ページを翻訳する」ですから。この反対が、大部屋でみんなでだらだら仕事をしている、です。このHPでも書きましたが、職務内容書がない職場では、導入が難しいのです。仕事の仕方から、変える必要があります。(8月5日)
6日の日経新聞は、都会・田舎の二地域居住を、大きく解説していました。