ナゾナゾのようですが。
使えば減るものは、わかりやすいですよね。時間、お金、体力・・・。
では、使えば使うほど増えるものは何か。借金ではありませんよ。
体力も1日で考えると、使うほど疲れて減りますが、長期では訓練を積むと増えます。
頭脳も、鍛えるほどよくなります。それどころか、体力も知能も、使わないと劣化します。
生き様-生き方
ナゾナゾのようですが。
使えば減るものは、わかりやすいですよね。時間、お金、体力・・・。
では、使えば使うほど増えるものは何か。借金ではありませんよ。
体力も1日で考えると、使うほど疲れて減りますが、長期では訓練を積むと増えます。
頭脳も、鍛えるほどよくなります。それどころか、体力も知能も、使わないと劣化します。
先日のことです。ある施設に行く用事があって、建物の1階でエレベーターに乗りました。後ろから若い女性が来たので、扉を開けて乗るのを待ちました。3階についたら、彼女は先に降りて、さっさと受付へ進み、窓口で手続きを始めました。私は仕方ないので、距離を空けて待ちました。
釈然としませんでしたが、我慢しました。若い頃なら、「あんた、私の方が先やで」と怒ったでしょう。その代わり、「この女性は、生きていきにくいだろうなあ」と同情しました。そのような教育を、受けてこなかったのでしょうか。
私の方は、我慢することまでは修行ができましたが、まだ内心で釈然としないところは修行が足りません。
2月1日の日経新聞夕刊、中川恵一・東京大学特任教授の連載「がん社会を診る」は、「病院嫌いにも、検診のすすめ」でした。
かつては、がんは怖い病気でしたが、大きく変わりました。
・・・がんによる死の最大の特徴は「死が予見される」こと。治らないとわかっても、年単位の猶予があり、比較的長い間、身体の機能は保たれ、最後の数週くらいで急速に悪化する経過をとります。つまり、痛みなどの症状をとって、うまくつきあえば、がんも「ピンピンコロリ型」の病気になるわけです・・・
・・・がんの場合、わずかでも症状が出たら、ほとんどの場合、進行がんか末期がんです。だからこそ、がん検診を受けて、無症状のうちに早期発見することが大切なのです。早期発見できれば、がんの95%近くは治ります・・・