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生き様

3月お彼岸、東京の雪

東京は寒かったです。雪が降り、少し積もりました。3月21日お彼岸の日にです。早咲きの桜の上に、雪が降っていました。
キョーコさんと、美術館巡りを決行。
新国立美術館の「ビュールレ・コレクション」。私は印象派が好きなので、良かったです。これを、20世紀の前半に、一人で集めたとは。財閥でもなく、公務員の息子が銀行家の娘と結婚し、実業家になってです。軍需産業で儲けた、ナチスの「退廃芸術批判」(で購入しやすかった?)という背景があったとしても。
泉屋博古館の「木島櫻谷」も、よいですねえ。夏目漱石が、けなしたらしいですが。
それにしても、学生の頃に習わなかった良い日本画家って、たくさんいますねえ。西洋の画家はたくさん教えてもらったのですが。私が知らなかっただけかもしれません。

椿、鈴なりの花

わが家の玄関横の椿が、真っ盛りです。鈴なりの花を、咲かせています。100以上あります。見事です。そして、毎朝たくさんの花を散らしています。ご近所の方からも、「今年はよく咲きましたね」と褒めてもらっています。
去年、私が下手に手を入れなかった(剪定しなかった)ことが、良かったようです。

東京も暖かい日が続き、桜の開花宣言もされました。善福寺川沿いの桜並木も、つぼみが膨らんでいます。
もっとも、三寒四温です。朝昼の寒暖の差、日々の気温の差が大きくて、服装に困りますね。

福島中央テレビ出演

3月14日の福島中央テレビの報道番組「ゴジてれChu!II」に、出演しました。復興に関するインタビューです。数週間前に取材を受けました。
私は、その放送を見ることはできなかったのですが(録画をもらいますわ)。どのように、編集されたのでしょうか。
番組紹介には、次のように書かれています。
「福島の復興に関わるキーパーソンに聞くシリーズ3回目。国の事務方のトップ岡本氏に、帰還困難区域の復興や設置期間が10年の復興庁自体の今後を聞く」

私の出た番組をとは言いませんが、このようなニュース解説を、ウエッブサイトで見ることができませんかね。例えば、NHK特集です。
素材は放送したものが電子データであるのですから、それを編集して(簡素化して)放送局のホームページに転載するだけでできるのです。活字と違い、電波は後で見ることができない、記録が残らないのです。もったいないです。

見た人から、「標準語でしゃべっていましたね」との反応がありました。
ふだん通りのしゃべりですが、テレビなので意識して、ゆっくりしゃべりました。それが、堅苦しく取られたのでしょうか。

今日の福島、一日に冬と春と

今日の福島市は、朝は零下、昼は20度。天気が良く、暖かいのは良いのですが。
これを見越して、コートはハーフコートにしました。でも、昼にコートを着ることはないので、これは失敗。
下着は冬物にしていて、昼は暑くて、これも失敗。

絶景本棚

本の雑誌編集部編『絶景本棚』(2018年、本の雑誌社)が、面白いです(もっと良い表現があれば良いのですが。私の語彙不足です)。
34人の愛書家、蔵書家の本棚の写真集です。トップバッターは、松原隆一郎先生のらせん階段です。私も見学させてもらいました。

まあ、すごいとしか言いようがありません。それぞれ量が膨大であることだけでなく、きちんと整理された本棚から、足の踏み場もない書斎まで。
私も、この方々とは比べようがないですが、6畳の書斎は作り付けの本棚からはとうの昔にあふれ、床に山積みになっています。それもどんどん増殖して、パソコンにたどり着くには、本の山々の間にある、けもの道をたどるような状態です。
で、この方々の書庫と書斎を見て、反省するやら安心するやら。