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日記

テレビの時報

総務課では仕事柄、勤務中にテレビをつけています。災害用・国会中継・ニュースを見るためです。すると、おもしろいことが起こります。私の前にあるテレビは、地上波デジタルが入ります。職員の前には普通のテレビ(地上波アナログ)が映ります。同じNHKを見ていると、アナログの方が少し音声が早く、私のデジタルテレビが遅れます。時差のあるステレオ放送です。これが、すごく耳障りです。私の頭は、二つの話を同時に理解しないので、意味がとれなくなるのです。片一方だけを聞けばいいのですが。
時報をどうしているのか、前々から職員と疑問に思い観察していました。すると、少し遅れていたデジタルテレビも、アナログテレビと同時に1:00になると1:00を表示するのです。連続ドラマの場合は番組が終わった後、空白時間がデジタルの方が短くなっていて、1:00には双方があうのです。
20日の東京新聞が、このことを解説していました。デジタル放送では、放送局が情報を圧縮して送信し、家庭のテレビがその情報を元の状態に「解凍」して表示するのだそうです。NHKでは、東京で2秒、大阪などで3秒、その他の地方では4秒遅れることがあるそうです。誤差が出るので、あの「ピッ、ピッ、ピッ、ピーン」というおなじみの、時計が映る時報は最近では映らなくなり、今や教育テレビのアナログ放送の正午の時報だけになったそうです。

読者からのお便り

多くの人に、このHPを見ていただいています。意外な人から、「読んでるよ」と言っていただくことがあり、うれしいです。メールでのお便りも、時々いただきます。
昨日「訂正・景気回復と財政再建」を書いたら、ある人は「はじめの議論は分かったが、後半(累乗の部分)が分からない」とか、別の人からは「税収と利払い以外に、名目成長率に連動する歳出も多いだろう。その他の要素もあって、あんな簡単な議論ではないよ」という指摘もいただきました。
その通りです。そもそも、あの議論は、今のような財政状態は異常であること、現世代の消費を後世の負担につけ回していることは早くやめるべきであることを主張するものです。そして、早急に財政再建をするためには、歳出削減が必要だが、それだけではとうてい無理であり、また景気回復だけでも無理なことを述べた文脈でした。地方団体関係者に、「もう、これまでのようにはいかないよ」ということを、理解していただくためのものでした。講演会などで、「わかりやすいように、ごく単純化」した話です。もっとも、不正確になってはいけませんが。
ところで、最近の記事で反応が大きかったのは、「日本の男性は惚れやすい=自己認識が甘い」でした。イタリアと日本が同じなのは理解できないとか、日本の女性がしっかりしていることは同感だとか・・(笑い)。

自己認識

12日の朝日新聞別冊beに、日本の男性は惚れやすい、という話が載っていました。世界22カ国の調査で、一目惚れの経験がある男性は、中国が1番で73%、メキシコが72%、日本とイタリアが第3位で68%です。最下位のアメリカは27%、次いでイギリスは34%です。
日本の男性が惚れやすいのは、「不釣り合いな相手を、恋の相手と錯覚する自己認識の甘いタイプが多いから」だそうです。ふむふむ。一方、日本女性の一目惚れ経験者は平均より低く、48%とのこと。やはり、日本の女性は、しっかりしていますわ。

大雪

東京では昨夜から朝にかけて、また雪が降りました。今回は3cmくらいで、道路の雪は雪かきをする前に、朝にはほとんど消え、残ったものもシャーベット状になっていました。
夜は、東大の大学院に教えに行っていたときの塾頭(院生)たちのお祝い会を催しました。一人は大学への就職が決まり、もう一人は長年の恋を実らせました。うれしいですね、若い人たちが活躍してくれるのは。(2月7日)
22日は天気が良かったので、日当たりの良いところの雪は解けました。我が家の前とお隣さんの前の道路は、何事もなかったように午前中には乾きました。もっとも、かき寄せた道路脇の雪は残り、ご近所の道路は雪が残ったり凍り付いていて滑りそうになりました。(1月22日)
今日の東京は、久しぶりの大雪です。我が家のあたりも10cmくらい積もりました。道が凍ったら通りにくいだろうと予測して、家の前の雪かきをしました。といっても、富山時代と比べれば、おままごとみたいなものです。長靴は富山でのを出してきましたが、スコップなど持ってないので、ちり取りでです。まだ新雪なのと、さほどの深さでないので、これで十分でした。昼に一度やったのに、夕方にはまた積もっていて、もう一度。まだ降り続いているので、明日の朝はどうなっていますかね。豪雪に見舞われている地方の方々に、改めてお見舞い申し上げます。

知人の活躍

知人が活躍しているのを見るのは、楽しいことです。今朝のNHKニュースで、北海道庁の大山慎介さんが「団塊の世代を北海道に呼ぶ企画」をやっているところが、放映されていました。画面いっぱいに大山君の顔が写ったので、「おー」と叫んでしまい、家内にびっくりされました。大山君は、岡本交付税課補佐(平成2年)の時の同僚です。また、肝冷斎は自ら志して、福岡で教授業にチャレンジしています。