カテゴリー別アーカイブ: 仕事の仕方

生き様-仕事の仕方

パソコンの入れ替えと、古いメールの削除

先日、復興庁の各人に割り当てられているパソコンの入れ替えがありました。古いパソコンに入っているデータは、一時別の場所に移して、新しいパソコンに入れ替えます。ここまでは、難しい話ではありません。しかも私の場合は、職員にお願いしてやってもらいました。問題は、画面表示の仕方(メールなど)や活字の大きさなど、私が使い勝手のよいように変えていたものを、新しいパソコンで一から設定し直す必要があるのです。活字を大きくしたり、受信メールの一覧からよけいな表示を隠したり。さらに入れ替えてもらったプリンターは、機嫌が悪く用紙を一度に何枚もかんだり・・。結構、イライラします(笑い)。
あわせてこの際、保管されていた古い電子メールを削除することにしました。私は、ある人から受け取ったメールは、最後のものを残して、古いものは順次削除します。たくさんあると、ややこしいだけなので。しかし、受信メールや送信メールの中に、「記念品」として残してあるものがあります。
今回改めて見たら、2013年春の被災者生活支援本部時代からのものが残っていたのです。削除せずに残してあるだけの「意味のある」=「なかなか捨てることのできない」ものでした。「おっ、こんなこともあったなあ」「こんなメールも残っていたのだ」と。私の3年半の仕事の記録でもあります。しかしこの際、思い切って削除しました。最近見ていないということは、なくても支障がないということです。しかし、「特別記念物」「歴史遺産」は、印刷して残すことにしました。平日は作業の時間が取れないので、週末に作業しました。思い出は、次々とたまっていきます。

週末の書類整理

今日は、ゆっくりと職場へ。木金曜と出張したので、机の上には資料がたくさん並び、電子メールもたくさん来ていました。急ぎの仕事は、携帯メールで済ませていたのですが。パソコンを立ち上げて、電子メールの「未読欄」に百数十通の表示が出ると、やや元気がなくなります(苦笑)。しかし、これを月曜の朝にすることを考えれば、週末に片付ける意義は大きいです。
まずすることは、読んだら済む資料・電子メールと、返事を書いたり対応を考える資料・メールに振り分けることです。そして、今日半日の時間配分を考えます。電子メールを出したら、すぐさま返事をくれる外部の方も何人かおられました。自宅で見てくださったのでしょうね。
民間ビルなので暖房が入って、その点では過ごしやすいです。職員も何人か出勤して、仕事をしていました。全ては片付きませんでしたが、雨も降っているので、早めに帰宅しました。明日は、年賀状書きにいそしみましょう。

難しい仕事を楽しくこなす工夫

今日の放課後は、「職員に感謝する会」に呼んでもらいました。岡本統括官が、職員に感謝するのです。
復興庁本庁には、職員が300人、参事官(課長級)が30人います。彼ら・彼女たちが、毎日難しい仕事をこなしてくれているので、復興庁は仕事が回っています。そして、統括官も、責務を果たすことができます。復興庁は「寄せ集め部隊」なので、通常の役所や会社にあるような、社風やインフォーマルな人間関係を、一から作る必要があります。それを、参事官たちやその下の企画官・参事官補佐たちが、作ってくれています。
今日は、I企画官の招待(指令)により、I小隊の職員に感謝する会でした。小隊の6人(あと数人は風邪かインフルエンザです)は、5つの省庁から派遣された職員たちです。ほぼ全員、出身省庁が違うのです。平時なら、こんなことはありません。愉快な仲間たちで、盛り上がりました。I小隊長が席を外した際に、「Iさんは厳しくて、困っているだろう」と誘導尋問をしましたが、即座に「楽しく仕事をしています」「何でも相談できます」との答え。よいチームです。

参議院復興特別委員会、会議録。2

11月17日の参議院復興特別委員会で、平野議員が私の名前を出されたことを書きました(11月17日の記事)。参議院のホームページに、会議録が載りました。一番最後のページです。
○平野達男君
・・最後に、二分で地元の話だけ、ちょっと要望を竹下大臣にお願いしたいと思います・・三陸鉄道、三陸の北と南はこれはとっくに復旧して、今もう電車が走っています。観光客もたくさん来ています。それから、大船渡から気仙沼に関してはBRTの工事が進んでいます。ところが、宮古と釜石間は工事の着工すらできていないんです。四年目にして全く何にも着手もされていません・・
・・というのは、これはJRと岩手県の中でのにらみ合いが続いているんですね。このにらみ合いが続いている中で、積立金という問題があるんですが・・これを、ここは竹下大臣に骨を折ってというわけにいかないでしょうか。
もし大臣があれでしたら、復興庁の岡本全勝もいますから、彼にやらせてもいいと思いますけれども、いずれそういうことで、ここで復興庁がもう仲介案を作って、もうどっちか、両方を見やりながら妥協させるという努力を是非、できれば私は大臣に是非お願いしたいと思うんですが、どうでしょうか・・

パソコンの入れ替え

復興庁では昨日土曜日に、職員のパソコンを入れ替えました。各自のパソコンに入っている個別の情報は、いったん外部の記憶媒体に引っ越しさせます(これは金曜日までに行いました)。そして、新しいパソコンに移し替える作業が必要です(職員は月曜日に行います)。
私の場合は、職員に手伝ってもらいました。でも、新たにパソコンを立ち上げると、いろいろと不都合なことが出てきます。画面の文字が小さかったり、印刷したらいつもと違う印刷機に出てきたり、メールを送っても署名がつかなかったり・・。一つひとつ解決する必要があります。慣れている機械が変わると、不便ですね。逆にいうと、いかに便利な機械であるかを再認識させられます。月曜日の朝は、多くの職員がぼやくのでしょうね。