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日記

仕事始め

今日から出勤。久しぶりの満員の地下鉄で、気分が悪くなりました。あれは、非人間的ですね。
職場では、挨拶も不十分なままに、次々と仕事が入りました。う~ん、入れたという方が、正確かな。今週するべき仕事を、メモに書き出してあったので、順番に処理。その間にも、次々とメールと電話が入り、記者さんが訪ねてきてくださり・・。うれしいことです。
放課後は、マスコミの方との討論会。厳しい意見に、たじたじです。
ところで、内閣府の職場では、パソコンが入れ替わりました。例によって、北村君に、設定などはお願いしましたが、新しいソフトに慣れるまで大変です。IDで開かない(Oと0の違いがわからなかった。一方はオーで、もう一つはゼロです。発見したのは、横山秘書でした)。古いパソコンのメールとアドレスが、新しいパソコンに移っていない(これは結構大変です)。活字が小さくて見にくい、などなど。年末にもらったメールに、返事が打てないのです。すみません。
さらに変なのは、制限がきつくて、いくつかのホームページを見ることができません。NHKのウエッブが、見れないのです。でも、私のHPは、見ることができました。その他の放送局もダメでした。新聞社のHPは、見ることができました。そのうちに、修正されるでしょう。
8日には、NHKも見ることができました。

冬休みの成果

長い休みも終わって、明日からは仕事です。皆さんも、良いお正月だったでしょうか。
私は、10日間の間に、大連載「行政構造改革」の原稿が結構進みました。難渋していた第3章第1節を、ようやく越えることができました。万歳!9月から抱えていたので、4か月かかりました。書き終えると、「何だ、こんだけのことか」というほどのことでしたが。私の専門でなく、学会の動向を追っていない部分なので、先達の業績を調べ、自分の考えが間違っていないことを確認するのに、時間がかかったということです。
独りよがりの説にならないように、また既に共有されている考えを「新説」と思いこまないために、必要な作業でした。もちろん、私なりに議論を整理し、文章を読みやすくするのにも、時間がかかります。いつものことですが、原稿に赤を入れ、パソコンで修正して打ち出し、それに赤を入れと、いやになるほどの繰り返しです。第2節も完成させたかったのですが、半分しか進みませんでした。また、土日にこつこつ取り組みます。
2月号のゲラ校正は、編集長に渡しました。ついでに、3月号の校正もやってしまいました。
慶応大学の授業は、後2回分の準備もほぼ完了。こうしてみると、我慢して「家ごもり」しただけの、成果はありました。

冬休み

今日4日は、仕事に支障がないことを確認して、休みをいただきました。この後の土日を入れると、10連休です。若い時は、他人が休んでいても、働くのが当たり前と考えていました。それで、平日に休むと、何かしら落ち着きません。貧乏人ですね。ある人からは、「上司元気で留守が良い」と、いわれましたが。
もっとも、遊びに出かけるわけでもなく、原稿書きや授業の準備で終わってしまいます。こんなにまとまった時間が取れるのは、珍しいですから。でも、余計な本に手を出したり、書類をひっくり返すとそれを片付け始めたり・・。生産性は低いです。
ふだん、書類を放置しておくからですね。書類片付けも、良しとしましょう。

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。みなさま、良いお年をお迎えのことと存じます。東京は、おだやかな元旦です。わが家も、家族そろって健康で、新年を迎えることができました。
正月らしいことはあまりしませんが、少しの飾り付けと、年賀状が正月を感じさせてくれます。初詣は、今年もまずは、産土の氷川神社にお参りしました。2日は、お礼を兼ねて、いつもの湯島天神へ。
いただいた年賀状には、「ホームページを欠かさず見ていますよ」とか「行政構造改革の連載で勉強しています」といった、励ましの言葉もいただきました。ありがとうございます。その言葉を糧に、頑張ります。このHPは、もう少しで888,888です。
今年が、皆さんにとって、良い年でありますように。

2007年

(年末のご挨拶)
2007年も、今日で終わりです。皆さんにとって、今年はどんな年だったでしょうか。私にとっては、次のような1年でした。
(本業)
引き続き、内閣府大臣官房審議官として、経済財政諮問会議の事務方を勤めました。諮問会議の動きや役割を、内部から勉強させてもらっています。地方での諮問会も、開催しました。関係者の方には、多大なご協力をいただきました。改めてお礼申し上げます。
内閣官房再チャレンジ室長としての仕事もあります。こちらは総理が交代し、位置づけが少し変わってきました。ただし、政策自体の重要さは、変わらないと考えています。特に、地域での若者支援拠点の拡大に、力を入れています。
(副業)
今年度から、慶応大学法学部に、講師として出講しています。春学期は行政管理論(日本の官僚論)、秋学期は地方自治論です。たくさんの学生が熱心に聞いてくれるので、こちらもそれに応えるべく力が入ります。
講演会も、いくつかお呼びがあました。依頼されるテーマが広がり、結構大変です。地方での講演会では、公務員に対する厳しい未来予測をお話しするので、聴衆にあまり喜んでもらえないようです(反省)。
原稿は、大連載「行政構造改革」を始めました。第2章までは順調に書きためたのですが、第3章から難渋しています。仕事の片手間に一人で書くには、少し荷が重いです。しかし、官僚機構内部にいる者でないと書けない論文を目指しています。
また、再チャレンジを勉強したことで、「再チャレンジ支援施策に見る行政の変化」を書きました。行政の役割転換や日本社会の変化についての考えを、かなり明確にすることができました。地方財政に関しては、「三位一体改革の意義」と「今後の課題と展望」(『三位一体の改革と将来像』所収)を書きました。
このHPは、今年も書き続けることができました。カウンターは年初に62万人、今日で88万人です。延べ26万人の方が、見てくださいました。ありがたいことです。最近は地方行財政の記事が少なく、日本の政治や経済の記事が多くなっています。また、ある人曰く「新聞記事の紹介やそれについてのコメントが多いですね」。そうですね。HPでは、まとまった長文は書きにくいです。また、毎日記事を書くのも結構大変なのです。
(暮らし)
娘は社会人になり、息子は大学生になりました。娘は社会人の大変さを実感しつつあり、息子も少しは勉強しているようです。少し共通話題ができました。他方で、子育て業務を卒業した奥さんに、何か「趣味」を考える必要があります。小生は、休日といっても、講義や原稿でお相手をしないものですから。
好奇心はつきることなく、読みたい本は山積みです。しかし、興味が発散しすぎて、なかなか読むことができません。いつもの反省ですが、思い切って何かを切り捨てなければならないのでしょう。
来年が、皆さんにとってよい年でありますように。