投稿者アーカイブ:岡本全勝

司法と民主主義

2007年8月15日   岡本全勝
日経新聞1面連載は、「試される司法、先輩国の教え」を始めました。第1回目は、根付く市民参加です。
裁判への市民参加は、民主主義の補完だと思います。王や貴族、天皇や武士、官僚に政治を任せるのではなく、国民・住民が政治を担うことが民主主義でしょう。その責任を、国民が引き受けたのです。投票に行く、税金を納めるだけでは、「あなた任せ民主主義」でしかありません。「専門家に任せておいてはよくないこともある」ということが、いろんな場面で表れています。もちろん、国民が毎日、政治に参加することは不可能ですから、専門家に任せる部分も必要ですが。
私の、「行政構造改革の分類」では、裁判員制度を行政構造改革の一つとして、「公開と参加、官の独占を止める」分類しました。

お盆休み

2007年8月14日   岡本全勝

私も、今週は夏休みを取っています。昨日と今日は、奈良の実家に里帰り。両親は、いろいろ故障を抱えつつも元気なので、ありがたいです。広い畳の部屋でごろんとなっていると、同じ暑さでも、東京の狭い部屋で横になっているのと、体感気温が違います。田舎の家と町の中の家では、そよぐ風も違うから、気温も違うのでしょうね。それにしても、東京の6畳と奈良の6畳とでは、えらく広さが違います。向こうの座敷はもっと広いし、障子を開け放せばさらに広くなります。

大目次

2007年8月12日   岡本全勝

「岡本のホームページは、どこに何があるかわかりにくい」とのご批判に応えるため、「大目次」を作りました。これで、全体像が見えるでしょう。

デフレの慣性

2007年8月12日   岡本全勝
12日の朝日新聞「補助線」は、西井泰之編集委員の「低温経済を読み解く、大胆な変革が呪縛を解く」でした。
・・1990年代後半、物価を成長に必要な通貨供給量との関係でとらえるマネタリストを中心に、大胆な金融緩和を求める声が強まり、日銀は量的緩和策に踏み込んだ。金融はじゃぶじゃぶに緩和され、最近では需給バランスも指標上は回復したのに、デフレだけが残った・・
吉川洋東大教授が指摘するのは「デフレの慣性」だ。「企業は価格を上げられないと考え、消費者や労組も価格や賃金は上がらないと考える『デフレ期待』が定着してしまった』と。結果、需要の勢いが弱い。
バブル崩壊後の長い停滞。企業は激しい競争にさらされ、個人もリストラの渦に。雇用や老後の不安に応える「改革」も進まない。通貨供給量を増やしても、前ほど投資や消費に回らなくなった。「将来に自信が持てない成長期待の低下」が、経済を縮こまらせているというわけだ。
日銀幹部は「日本経済が低温体質になった。金融政策だけで『期待』を変えて物価を上げるのは無理だ』という。長い停滞の「呪縛」から抜け出し、時代の気分をどう変えるか。例えば大胆な地方分権、社会保障費を中心にした歳出構造への大幅な組み替えなどはどうだろう・・・

猛暑のお休み

2007年8月11日   岡本全勝

お盆休みが始まり、夏休みに入られた方も、多いのではないでしょうか。半導体各社は業績が好調で、休みなしだそうです。今日の日本列島はほぼ全域で、猛暑になったようです。書斎の温度計も、35度を指していました。息子はすぐに冷房をかけるのですが、田舎ものの私はどうも冷房が苦手です。何度も冷たいシャワーを浴び、冷蔵庫の冷たいお茶を飲みながら、原稿に取り組んでいます。