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社会と政治11

19日の読売新聞は、「有料レジ袋賛成64%」を伝えていました。95%の人が地球温暖化を感じていて、92%の人が何かしたいと答えています。
具体的な取り組みでは、電気やテレビをこまめに消すが64%、そしてレジ袋の有料化に64%の人が賛成です。
もっとも、レジ袋をなくしても温暖化問題への貢献は少ないとの記事を読んだことがあります。もっと他に、悪いのがあるということです。しかし、環境問題のシンボルとして、レジ袋削減は賛成です。川を漂うビニール袋については、新地方自治入門p172で取り上げました。

混成部隊

再チャレンジ支援は、法案の審議と並行して、次への準備を仕込み中です。職員が、次に向けて、企画をしてくれています。うーん、まだ新年度が始まっていないのに、早くも次への準備ですかね。
本業の経済財政諮問会議については、上司から準備の指示をもらって、職員と一緒に勉強中です。関係省や有識者に来てもらって、勉強会をしたり。これも、なかなか難しいです。
それぞれ、優秀な部下職員がいてくれて、ありがたいことです。一を言うと十以上を準備してくれます。さらには、私の知らないことの提案とか、私の思いこみの間違い訂正もしてくれます。内閣官房と内閣府には、各省から、選りすぐりの職員が送り込まれています。私の下には、内閣府、総務省、財務省、経産省、国土交通省、農水省、厚生労働省、金融庁、文科省とかとか(順不同)。
これだけの職員に支えられていたら、仕事は速いです。もっとも、時には親元と利益が反する提言・行動もしなければならないので、職員には苦労をかけています。若くてこれから親元に帰る彼らには、つらいこともあると思います。でも、それが日本の将来のためです。ごめん。省庁改革の時も、よく似た構図でした。将来、「あのときは苦しかったけど、日本のためだった」と言いたいですね。
これからは、内閣官房・内閣での経験ある職員が増え、各省でがんばって欲しいですね。これが、縦割りの発想を改善してくれると思います。

2007.03.19

今日は、省庁改革本部減量班の同窓会。メンバーの一人が、インド転勤となり、その送別会という名目です。福岡と愛媛の勤務者も、ちょうど東京出張中だったので参加。にぎやかな会になりました。
みんな、それぞれ出世し、そして、それなりに苦労しています。上に行くほど、仕事が難しくなるのは当然ですが。それぞれに、子育てにも苦労中です。省庁改革から、すでに6年。何かと名目をつけては、良く集まる会です。でも、みんな元気に集まることができることは、幸せですね。