夏に稼ぐスキー場

朝日新聞夕刊連載「現場へ!スキー場経営のいま」、1月29日は「絶景いかし、夏にも儲ける」でした。北アルプスのふもと、長野県白馬村にある「白馬岩岳スノーフィールド」が舞台です。

スキーの国内市場は縮小し、同スキー場は2016年に記録的な少雪の影響を受け、前季は11万9千人だった冬季の来場者が約7万7千人に落ち込みました。
しかし、昨季の冬季が12万人、春から秋(4月から11月)は22万人でした。雪のない時期に稼いでいるのです。
山頂の展望台から標高3千メートル近い白馬三山などの山容を眺められることが、売りです。逆転の発想と言ったらよいのでしょうか、経営を立て直した手法は、記事をお読みください。