講演会、話したいことと聞きたいこと

ありがたいことに、いくつも講演の依頼が来ます。都合のつく限り、お応えするようにしています。
私に依頼が来る主題は、大震災と復興、明るい公務員講座のほか、最近だと連載「公共を創る」に関するものが多いです。

何回か話していると、話の型ができます。何をどのように話すかです。レジュメのほか、配付資料、投影資料、さらに時間配分や折り込むエピソードなどです。
その都度、聴衆の関心や主催者の意図を確認して、ズレがないように心がけています。「明るい公務員講座」でも、さまざまな注文があります。若い職員向け、管理職向け、仕事の進め方、働き方改革などです。
また、同じ内容を伝えるにしても、しゃべる、白板に書く、図にして説明する、関係の画像を投影するなどの方法によって、観客の食いつき方や理解度が変わります。ここが、話術のみせどころです。

ところが、やってみないと分からないこともあります。聴衆の反応を見ながら話すのですが、寝かさないようにするだけでなく(苦笑)、どこでみんなの反応が良いか、目が輝くかを探っています。ここは受けるだろうと話した内容が、意外と受けなかったり。こんなことに反応してくれるのだと、驚くことがあります。
私が「話したいこと、伝えたいこと」と、聴衆が「聞きたいこと」聴衆に「受けること」は、時にずれるのです。

また、後から、受講生の評価を送ってくださる主催者もいます。もちろん、そこは「礼儀をわきまえた記述」になっていて、ひどい評価はありませんが。
「ここが面白かった」「ここが役に立った」という記述も、私には役に立ちます。次回は、それを念頭に、話しの組み立てを変えたり、内容を修正します。