商店街の変遷

家の蛍光器具を取り替えてもらった電気屋さんは、近くの商店街にあります。私より干支で一回り上の「高齢者」(本人の談)です。
お父さんの代から90年間、店を開いているとのこと。昭和の初めですね。その店も、ゆかりの人の店を引き継いだので、初めは大正時代とのこと。
この近所のことを、いろいろと教えてくれました。

わが家の近く、高円寺駅から新高円寺駅まで、ほぼ1キロの商店街が続いています。そこに、電気屋さんが2軒あります。
おじさんに聞くと、かつては12軒の電気屋があったそうです。「量販店ができて、町の電気屋さんは少なくなりましたね」と言うと、「いえ、後継者いないからです」とのこと。おじさんの家も、跡継ぎはいないようです。

薬屋さんも近くに数軒あるのですが、なじみの薬屋の親父さんに聞くと、「かつてはもっとたくさんあった」とのことです。