東北発、しゃれた容器、2

関係者にお願いして、もう少し内容のわかる資料を載せてもらいました。同じページに、パンフレットが載りました。参考にしてください。しゃれた容器ですよ。このような積み重ねが、東北のイメージを向上させるでしょう。かつて、「メイド・イン・ジャパン」は、安物の代名詞でした。それが、今では、世界が憧れるブランドになったのです。

第1原発事故当時を振り返る。第2原発の対応

読売新聞が先日から、「震災5年、あの時」の大型連載を続けています。見開き2面をつかって、当時のできごとと対応を検証しています。わかりやすいです。2月18日は、「福島第1原発、全電源喪失」でした。第1原発でのできごと、これは既に多くのメディアで伝えられていますが、それ以外に、アメリカとの関係、そして第2原発の安定化を解説しています。
実は発災当時、第2原発の方がたくさんの核燃料を抱え、第1原発よりはるかに大きな発電をしていました。そして、第1原発とほぼ同じような状況に至ります。それを、増田所長は切り抜けるのです。東京本社が実情を知らず、「お気楽な指示」を出します。それをはねのけ、冷温停止に持ち込みます。大きな事故にならなかったので、知られていないようですが、私は増田所長は英雄だと考えています。

明るい公務員講座、第11回

連載「明るい公務員講座」第11回が、発行されました。今回は、「書類の山に埋もれるな~書類整理」です。
仕事場で時間を無駄にする2つめは、資料探しです。皆さんも、資料の分類と保管、そしてお目当ての資料を探し出すことに、苦労しておられるでしょう。机の上や下が、書類の山になっていませんか。近年はパソコンが普及して、紙文書だけでなく、電子文書の保管が課題になっています。こちらは、外から見えないだけに、さらにやっかいです。職場では、文書管理規則や文書分類表があります。しかし、それだけでは、あなたの周りで毎日増殖する書類を管理できないのです。今回の内容は、次の通り。
データの海におぼれるな、仕事のできる人は資料整理の上手な人、資料は頭の延長、文書管理規則までの資料整理、減らすことと分類すること、資料整理は減らすことから。

東北発、しゃれた容器

「新しい東北」の先導モデル事業の一つを、紹介します。岩手・宮城・福島の生産・加工事業者と包装・容器メーカーが共同で、消費者の要望も参考にユニークな容器を作っています。新しいパッケージが完成し、試験販売を行います。
東京・秋葉原「日本百貨店しょくひんかん」2月17日~3月1日。宮城・「仙台三越」3月9日~15日
ホームパーティなどの持ち運べるトマトソース、郵送もできる2合のお米など、ユニークな容器です。「東北の産品は素材は良いけど、見栄えがいまいち」と言われることがあります。しゃれた容器を見てください。

高台移転、計画の見直し

2月16日の朝日新聞が、集団移転について、「被災自治体の計画戸数、3年で8千戸減 当初から3割減」を伝えていました。別のところに建てる人、戸建てをやめて公営住宅を選ぶ人が増えたことが理由です。
自治体では、随時、住民の意向調査をして、計画を見なおしています。「役所は、一度つくった計画を縮小しない」と、時々批判されますが、このように無駄にならないように、計画を縮小しています。他方で、公営住宅は、建設戸数を増やしています。