昨晩任命された、髙木復興大臣は、今朝早朝から福島県庁へ。福島県知事との意見交換に臨みました。私たちの仕事は、現地を見ることと現地の意見を聞いて、それに答えることです。
月別アーカイブ: 2015年10月
内閣の基本方針、公務員への期待
昨日閣議決定された「基本方針」の最後に、次のような文章があります。
「最後に、各府省の公務員諸君には、大いに期待している。「一億総活躍」社会の実現、新たな国づくりには、諸君の斬新な発想力と大胆な行動力が不可欠である。行政のプロとしての誇りを胸に、その持てる力を存分に発揮してほしい。常に、国民の目線を忘れることなく、その心に寄り添いながら、政策立案に当たっては積極的に提案し、現場にあっては果敢に行動してもらいたい」
昨年12月の組閣の際の「基本方針」では、次のようでした。
「最後に、各府省の公務員諸君には、行政のプロとしての誇りを胸に、その持てる力を存分に発揮するよう期待する。常に、国民の目線を忘れることなく、その心に寄り添いながら、政策立案に当たっては積極的に提案し、現場にあっては果敢に行動してもらいたい」。
内閣改造
今日内閣改造が行われ、復興庁では高木毅大臣をお迎えしました。
初閣議で決められた「基本方針」でも、復興の加速化は第1番目に掲げられています。
社会科学による大震災の分析、4
日本学術振興会(村松岐夫先生ほか)による東日本大震災学術調査プロジェクト「大震災に学ぶ社会科学」の第4回配本、第3巻『福島原発事故と複合リスク・ガバナンス』(東洋経済新報社)が刊行されました。内容は目次を見ていただくとして、
第5章 危機時のガバナンス
第8章 食品中の放射性物質をめぐる問題の経緯とそのガバナンス
第9章 震災への医療の対応と中長期的課題
第10章 交通システムの復旧・復興
第11章 金融面での東日本大震災への対応
などの論考も載っています。特に第11章は、三國谷勝範・元金融庁長官の執筆です。
復興の進捗状況
最も簡単な復興の進捗状況「復興に向けた道のりと見通し」を10月時点に更新しました。