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行政-災害復興

被災者受け入れ市町村との意見交換会

今日は、福島市で、原発事故の被災者を受け入れているいくつかの市町村との意見交換会。総務大臣や経産副大臣のお供をして、出席しました。6月4日には、避難している市町村長との意見交換会をしました。
受け入れている市町村も被災しており、その上で他市町村の住民を受け入れています。たくさんの避難者を受け入れていると、保育園、小中学校、病院などの定数、さらにはゴミ処理場の能力を、上回るところが出ています。
受け入れ側の市町村の行政サービスと、元いた市町村の行政サービスの水準が違うこともあります。例えば子どもの医療費無料化など、首長の方針や財政力によって、市町村ごとに違いがあります。受け入れ側の市町村長は、「なるべく住民と、避難してこられた方と、差をつけずにサービスをしたい」とおっしゃってくださいますが、財源をどうするか、悩ましいところです。

復興、当面急ぐ仕事

復興担当大臣のお供をして、昨日2日は福島県知事と、今日3日は岩手県知事、宮城県知事と面談に行ってきました。
これから、市町村や県の復興を、本格的にお手伝いします。復興の主体は住民であり、市町村です。私たちの仕事は、住民の生活再建や企業の再建への支援、市町村が取り組む町の復興や安全安心づくりの支援です。

当面、急がなければならないことは、次のようなものです。
1 構想会議から頂いた「提言」を、実際の事業に移すための「基本方針」に「翻訳」すること。
2 特に、提言に盛り込まれた「特区」や「交付金」などを、設計すること。
3 市町村が作り始めている復興計画に、必要な助言をすること。
4 市町村が行うあるいは行っている各種事業への助言、手続の簡素化、財源確保、そのほか国としてできる支援を行うこと。
東京で考えていても、効果的なことはできません。地方自治体の要望を聞いて、急ぐものから、各省に取り組んでもらいます。

慌ただしい1週間

今日は金曜日。またまた、怒濤のような1週間が、終わりました。月曜日に復興本部事務局に異動しました。火曜日に全閣僚出席の本部が開かれ、引き続き政務職と事務職幹部で「連絡会議」(これまでは運営会議といっていたもの)を開催。直ちに事務局内の班の編制や、当面の課題を協議しました。今日は第2回目の連絡会議を開き、各班の課題と取り組み方針を説明しました。別途、急ぎの重要課題も検討しています。
その間に、与野党への説明が入ったり、組織立ち上げの雑多な業務をこなしています。ちゃんと3食を食べているのですが、再び1キログラムの減量に成功しました。特段の運動をせずに痩せるのですから、ありがたいことです(笑い)。
被災者支援チームも兼務しているのですが、そちらは職員たちがいくつかの報告と相談のほかは、責任を持って仕事を進めてくれています。これもありがたいことです。
明日明後日の土日には、復興大臣のお供をして東北3県へ。月曜日は、総務大臣のお供をして、福島県で原発事故関係市町村との意見交換会です。

異動・復興本部事務局次長になりました

6月27日に、東日本大震災復興対策本部事務局次長に就任しました。被災者支援チームの次長も、兼務したままです。気持ちを引き締めて、被災地の復興のために、引き続き頑張ります。
これまで3か月間、被災者支援の仕事をし、現地にも何度も入っていますので、今度の仕事もこれまでの仕事の延長にあります。松本龍大臣、平野達男副大臣も一緒ですし、上田健審議官も次長として一緒に移ります。既に50人を超える職員が発令されています。各省から集まった優秀な職員と一緒に、これまで同様に素早い仕事、被災地の立場に立った仕事を心がけます。
場所は、首相官邸の前の坂を下った、アメリカ大使館の前の民間ビルです。適当な庁舎がなかったので。
28日には、第1回の復興本部会合が開かれ、私たちは構想会議の「提言」を具体化する作業に入っています。

新しい組織の立ち上げ、直ちにトップスピードの仕事に入るために、この数日、またもやとんでもなく忙しい生活を送っています。職場では、次々としなければならないことが出てきますし、布団の中でも、こうした方が良いなというアイデアが出てきます。すると、睡眠時間が削られて。新しい仕事を立ち上げる、各省から職員が集まった組織で仕事をするというのは、なかなかないことです。
前例のない仕事の難しさです。下からの積み上げだけでは仕事は進まず、どうしても全体を考えたトップダウンが必要となります。もちろん私はアイデアを考え、漏れ落ちがないかを探し、指示を出すまでで、実際に内容を考え実行してくれるのは職員です。官僚制の特色の一つが、前例通り、決められたとおりに仕事をする、です。しかし、ここではそんな「常識」は通じません。
たくさんの方から、「はまり役ですね」といった激励の言葉(?)をいただきます。う~ん???でも、ありがたいことです。