「日記」カテゴリーアーカイブ

日記

ピカソ展とシモネッタ

年末に、キョーコさんに連れられて、西洋美術館のピカソ展と、丸紅美術館のシモネッタを見に行ってきました。

ピカソ展は、ドイツにある美術館の出張展示ですが、ベルクグリューンという一人の画商が集めた作品群だそうです。たいしたものです。
もっとも、ピカソもパウル・クレーも、私には難解です。

丸紅美術館のボッティチェリの「美しきシモネッタ」は、私にもわかりました。
ボッティチェリの原画を、日本で見ることができるのですね。シモネッタ誕生から570年とのことで、この絵も550年を経ているのです。すごいものです。

令和5年の年賀状

今年も、たくさんの方から年賀状をいただきました。ありがとうございます。近況報告や家族の写真がついているのは、元気な様子がわかってうれしいですね。

12月28日の日経新聞夕刊に「年賀状じまい 働く世代も 40~50代「送らず」2割弱」が載っていました。
・・・「年賀状じまい」をする人が幅広い世代に広がっている。民間調査ではリタイア後のシニア世代だけでなく、働き盛りの40~50代でも2割近くが年賀状を送っていなかった。若い世代にはSNS(交流サイト)を活用して動画や音声で送るデジタル年賀状が人気だ。環境意識の高まりから企業が年賀状を廃止する動きも出始めている・・・
・・・だが近年は年賀状じまいをする人が目立つ。日本郵便によると、2023年用の年賀はがきの当初発行枚数は前年比10%減の約16億枚。04年のピーク時(約44億枚)から6割超減った。
年賀状の印刷事業を行うマイプリント(東京都多摩市)が1万人に行った調査では、22年1月に年賀状(喪中はがき含む)を出さなかった人が全体の43.5%に達した。年代別では60代以上が28.8%を占めたが、50代以下の各年代も2割近くに上った。
同社顧問で年賀状研究家の高尾均さんは「年賀状の終活が始まったのは10年ほど前。SNSが浸透し、年末の負担を減らしたい、人間関係を整理したいという人が増えている」と話す・・・

私の周囲にも、年賀状をやめた人がいます。私も、枚数を減らしていますが、もう数年続けましょうかね。
私の場合は、先輩や一緒に仕事をした人には、元気にしていることの報告であり、1年に1度かつてを思い出してお礼を書く場です。あわせて、亡くなった人を思い出す機会でもあります。若い人には、応援の意味で。

令和5年元旦

明けましておめでとうございます。皆さん、よいお年をお迎えのことと存じます。
東京はよい天気、穏やかな朝でした。日本海側は荒天のようです。ひどくならないことを願っています。年末年始も働いておられる医療、消防や警察、交通や流通関係者などに感謝しなければなりません。

我が家は、娘夫婦と孫2人、息子夫婦がそろっての、賑やかな正月です。ありがたいことです。
68歳になりました。今年が、よい年でありますように。

恒例の、知人が送ってくれた今朝の富士山です。上は横浜市から、下は富士宮市浅間神社から。

 

 

 

 

 

 

令和4年大晦日

早いもので、今日は12月31日。令和4年も終わりです。
皆さんにとって、今年はどのような年だったでしょうか。うれしいこと悲しいこと、さまざまなことがあったでしょう。

毎年のことですが、あっという間に1年が経ってしまいます。
毎日の時間は、流れるように過ぎていきます。先日書いたように、年末はそれを振り返り、「節目」をつけるよい機会です。時間は、何もしなくても過ぎていきます。そこで活動し、またそれに意味をつけるのは、各人の意識次第です。そんな大げさなことではなくても、この1年が無事すぎたことを感謝し、あるいはつらかったことを置き去りにして、明日から新しい時間を作っていきましょう。

今年も、このホームページをご覧いただき、ありがとうございました。私的な日記なので、受けを狙った記事を書くわけではありませんが、たくさんの人に見てもらうと、うれしいです。

令和4年の回顧3、生活

今年の回顧の3は、生活です。
今年も、新型コロナに振り回された1年でした。みなさんは大丈夫でしたか。夏の第7波と最近の第8波の拡大で、日本人の6人に1人は罹患しています。私と家族は罹患しなかったのですが、知人には苦しい目に遭った人もいました。
ワクチンは、5回打ちました。知らない人と出会う場所でも、マスクをして適度な距離を取っていたら、おおむね防げるようです。また、オミクロン株は、症状が比較的軽いようです。

息子が結婚しました。これで、父親としては一安心です。娘には、2人目の孫ができました。近くに住んでいるので、キョーコさんがしばしば応援に行っています。私は休日に、上の孫娘の相手と、この二人目をだっこするくらいしか役に立ちません。

この7月に、結婚40年を迎えました。よく続いたものです。仕事でも家庭でも、私のわがままにつきあってくれたキョーコさんのおかげです。世間知らずの未熟者がここまで仕事ができたのも、キョーコさんの指導のたまものです。有無を言わさない厳しい指導で、従うしかなかったのです。

今年は海外旅行はできませんでしたが、キョーコさんのお供をして、国内旅行や美術館などに行きました。
体力と気力は、若いときのようには、いきません。年相応の健康です。お酒の量を控えめにして、階段で躓いたり走って転ばないように、それなりに気をつけています。健康で過ごせることが、一番の幸せですね。