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日記

令和3年の回顧3、生活

今年の回顧の3は、生活です。

今年も、新型コロナに振り回された1年でしたね。
私と家族は罹患しなかったのですが、知人にはかかって苦しい目に遭った人もいました。知らない人と出会う場所でも、マスクをして適度な距離を取っていたら、おおむね防げるようです。
コロナで行動規制があった期間は、夜の異業種交流会がなく、また散歩をして健康維持をしました。おかげで、体重を減らすことに成功しました。年初に比べ4キログラム減り、その後2キロ戻りましたが、結果として2キロ減です。
総理秘書官時代と同じ体重になりました。結婚以来の低い体重で、最高値(富山での単身赴任時代)に比べると、8キロの減量です。健康診断結果も良いです。

生活の変化は、職場が変わったことです。1時間半の通勤も慣れました。毎日出勤できることは、ありがたいことです。昭和の仕事人間は、ネクタイを締めて出かけないと、シャキッとせず、気分が乗りません。
原稿執筆に追われる日々は変わらず。読みたい本を買い込むのですが、なかなか読むことができません。読書の時間を確保できないのと、集中力が落ちました。

新型コロナで、今年もキョーコさんとの海外旅行は行けず、国内旅行もほとんど行けませんでした。11月に、息子の案内で南紀観光ができたことが救いです。
娘夫婦が、近所に引っ越してきました。キョーコさんは、これまで以上に孫の世話にかり出されています。私も、時にお世話係を命じられます。ありがたいことです。
遂に、フルートの練習を再開しました。これは、ぼちぼちと練習して腕を上げるしかないですね。

玄関横の椿は、なかなか良く剪定ができたようで、元気です。既にいくつか花を咲かせ、つぼみもたくさん付いています。もう一方の夏椿(三代目)は、枯れることなく育っています。鉢植えの木は、今年は桜を1本枯らしてしまいました。その他は、キョーコさんが手入れしてくれていて、元気です。孫と育てたアサガオはそこそこ咲き、植えたチューリップは春には花を咲かせてくれるでしょう。

令和3年の回顧1、仕事

年末になったので、今年も1年の回顧を始めましょう。
第1回は、仕事についてです。去年までは、復興について書くことが「仕事の回顧」でした。復興に関する公職を退いたので、今年からは仕事一般について書きます。

10月から、市町村職員中央研修所学長に就任しました。まだ2か月あまりですが、私の仕事としては、軌道に乗ったと感じています。学内の概要や仕事の動きを把握できました。詳しいところまでは分からないのですが、誰に何を聞けばよいかが、わかりました。
重要なのが、どこに課題があって、それをどのように解決するかです。細かいところは職員に任せて、大きな視点からの問題発見です。簡単にいうと、部外者の目、中長期的な視点です。先輩たちや関係者のおかげで、業務は順調に進んでいるのですが、時代の変化に応じて変えていく必要もあります。
私の疑問や変えたい方向を示して、職員たちと議論しています。早速に、新しい研修科目をつくってくれました。職員たちの反応が良い(質が良い回答がすぐに返ってきます)ことが、うれしいです。職員たちも、私の仕事の流儀に慣れてくれたでしょうかね。

仕事ではありませんが、異業種交流会には困りました。新型コロナ対策で会食が禁止され、5月から9月までは全く開催できませんでした。10月に再開したら、たまっていた約束が一気に押し寄せて、大繁盛になりました。
多方面の方と知り合いになる。これも仕事の延長です。いろいろな相談事が持ち込まれます。私の経験と人脈がお役に立った場合は、うれしいです。

年賀状投函

今日28日午後に、残っていた年賀状を書き上げ、投函しました。今年は着手が遅くなりましたが、昨日と今日ですべて投函できました。豪雪の影響さえなければ、元旦に届きますかね。
いつものように、裏面は印刷して、宛名を万年筆で書きます。そして、一言添えるようにしています。宛名をワープロで管理し、印刷すれば簡単なのですが。私の下手な字を待ってくださっている人への、1年に1度の報告です。千枚を超えていた頃に比べると、大幅に縮小しましたが、それでも毎年年末の苦行です。
これで一安心。

松飾りを買ってきて、門に飾り付けました。
お向かいの柿の実、鈴なりになっていたのですが、数日前に一気になくなりました。渋柿が熟して、甘くなったのでしょう。小鳥たちがごちそうにありつけたようです。ヒヨドリがたくさん来て、色鮮やかなインコもたくさん来て食べました。それらのいないときに、メジロが食べていました。
おじさんが、ヒヨドリは入れず、メジロだけが入って食べることができるカゴのようなものを用意して、その中に柿の実を入れてメジロに上げています。
私にも、いくつか持ってきてくださいました。ありがとうございます。
玄関横の椿は、真っ赤な花を咲かせ始めました。つぼみもたくさんできています。

フルートぼちぼち再開

富山県庁時代、あれだけ練習したフルート。東京に戻ってからは、付き合ってくれる人がいなくて、細々と一人で練習していました。それも、東日本大震災対応以来、吹くこともなくなりました。
4年前に決心して再開するべく、タンポを交換に楽器店に行きました。穴をふさぐキーについているフェルトが劣化するので、交換する必要があるのです。お店の方は、「タンポを取り替えるより、新しいフルートにしてはどうですか」と助言してくれました。まんまとその言葉に乗せられて、フルートを買い換えました。
ところが、その後も触れることなく放置してありました。原稿を書いたり、このホームページを加筆したり、本を読んだりと、休日もそれなりに忙しいのです。

昨日、孫の家でクリスマス会があったので、吹こうと考え、1週間前から練習を再開しました。
久しぶりに吹くと、音は出ましたが、なめらかには出ません。♯と♭がつくと指を忘れていて、教科書を開く始末です。それでも、どうやら吹けるようになりました。
実演すると、孫には全く受けませんでした。残念。
キョーコさん曰く「音楽になってないから、分からなかったのではないの?」とのこと。確かに、途切れ途切れでしたから。
これを機に、ぼちぼちと練習を再開しましょう。続くかな。最初から弱気です。

相談業繁盛

今日は土曜日、今週も終わりました。ありがたいことに、毎日、それなりの仕事が入ってきます。
市町村職員中央研修所学長の仕事は、管理部門と研修部門それぞれにしっかりした管理職がいるので、任せていて安心です。それでも、何かと相談事が持ち込まれます。
もっともそのいくつかは、「新しい研修科目」など、私が発注した「新しい試み」についての検討状況です。私が仕事を増やしているのですね。私が趣旨と方向性を示すと、職員たちが内容を検討してくれます。早々と充実した内容を考えてくれました。

意外と時間を取るのが、学外からの依頼事項です。さまざまな人と付き合いがあり、相談事が持ち込まれます。持ち込まれる案件は簡単なものはなく、結構難しいものが多いです。私の知見で答えられる案件と、そうでない案件があります。
後者については、その案件について詳しい人を探すこと、その人に相談すること、あるいはその人を紹介することなります。ここが、私の経験と人脈の見せ所です。

今週は、そのような案件がいくつか片付いたので、満足感とともに、ほっとしています。で、連載原稿の執筆は、あまり進まず。