カテゴリー別アーカイブ: 新居顛末記

生き様-新居顛末記

建て替えられる建物、5

建て替えられる建物、4」の続きです。

平成6年(1994年)、39歳で富山県庁に赴任しました。鉄筋コンクリート造りの集合住宅の宿舎に入りました。かなり老朽化していました。これも取り壊されたようです。
43歳で東京に戻り、新宿高田馬場(大久保)の公務員宿舎に入りました。これは建ったばかりできれいでした。もちろん今も健在です。

平成17年(2005年)、50歳で杉並区高円寺に家を建てました。土地を買いました。古い家が建っていましたが、取り壊して新築しました。そこに住んで、15年余りになります。建てる際に、工務店に「100年持つ家を作って下さい」とお願いしました。「大丈夫ですよ」と言ってくださいました。

こうしてみると、30年以上前に住んだ住宅は、すべてなくなっています。木造でも古いものは残り、新しいものの方が建て替えられています。鉄筋コンクリート造りは、劣化が目立ちますよね。平均寿命は30年あまりと聞いたことがあります。
外国の石造りやレンガ造りは、長持ちしています。全てではないでしょうが。

この連載は、読者に興味を持ってもらえたようです。皆さんには、昔話なのでしょうね。例えば40年前のことだと、私が20歳、昭和50年(1975年)に引き直すと、昭和10年(1035年)のことになります。戦前で、古い昔のことです。
「利用した食堂や本屋についても書いてください」との要望もいただきました。しばらく考えますわ。

夏椿が咲きました

昨日「夏椿のつぼみが膨らみました」と書いたら、今朝5月30日の朝に、1輪咲いていました。真っ白で、きれいです。
夜のうちに、一挙に花びらを広げたのですね。自然や植物の力には、驚くことが多いです。
残念なことに、花は1日で落ちてしまいます。ほかにも、いくつもつぼみが膨らんでいるので、次々と咲くでしょう。

夕方からは、きっしょを立てて、椿の剪定をしました。先日、お師匠さんに相談すると、「もうそろそろやった方がよい」との指導をいただきました。
今日は8分目くらいにして、後は様子を見てからと考えて、はさみを入れました。教え通りに、葉を刈るのではなく、不要な小枝を間引きましたが、少々刈り込みすぎたかもしれません。いつものことです。

アサガオ発芽

先の日曜日23日に、今年も孫と一緒に、アサガオの種をまきました。昨日28日朝に2つ芽が出て、夕方には10にも増えました。今日夕方には、20を超えています。
ここ数年、わが家で咲いたアサガオの種なので、どのような花が咲くでしょうか。

玄関脇の椿は、つややかな葉を、日の光に照らしています。かつてはくすんだ色で、お師匠様から「元気がないねえ」と言われていたのですが。肥料などの手入れがよかったのでしょう。かなり茂ったので、そろそろ剪定をしなければなりません。
夏椿も元気よく、緑の葉をたくさん開いています。マッチ棒の先のようなつぼみも、いくつか膨らんで、パチンコ玉くらいまでになりました。今年は、期待できそうです。
鉢植えの椿や桜も、葉を茂らせています。

椿が咲きました

わが家の玄関先の椿、19日に1輪咲きました。
つぼみがいくつか膨らんできたのですが、咲くのはまだかなと思っていました。
小さな花です。赤ですが、縁が白く、気に入っています。早速メジロが来たらしく、花の縁は傷ついていました。

カラスの味方

先日の「賢いカラスとの闘い」の続きです。その後、カラスは飛来しますが、騒ぐこともなく平穏に過ぎています。

ところが、先日朝、キョーコさんが家の前で目撃。
近くの住人らしい人が、蓋をして重しを載せたゴミの箱の上に、生ゴミの袋を捨てていこうとしました。もちろん、注意して持って帰ってもらいました。
カラス以外にも、敵はいました。