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日記

2006.06.17

今日は、奈良女子大学文学部付属高校の関東地区同窓会に行ってきました。午前中は、官僚になった卒業生の座談会に出席し、司会を務めました。学校の100年誌に載せるのだそうです。メンバーは森本元郵政次官、竹内前外務次官、荒井元海上保安庁長官(参議院議員)、中西元社会保険庁長官の4先輩と、現役は林野庁の花岡さん、経産省の松田さんでした。まだまだたくさんおられるのですが、座談会なのでこれだけの人数に絞ったとのことです。3クラス120人の学校、多くは関西の大学へ進学する学校にしては、立派な先輩がおられます。
私が司会なのは、「よくしゃべる全勝を司会にすれば、しゃべれないので、時間内に終わることができる」とのご配慮のようです(笑い)。

副業?趣味?

職員との会話です。
職員:課長、よかったですね。原稿が終わって。
全:うん。でももう一つ、締め切りがすぎたのを抱えているのよ。
職員:もう少しで、国会も閉会ですし。
全:それが、大学院の講義の他に、講演もたくさん引き受けていてね。
職員:また副業ですか。
全:呼んでもらえるうちが、華やから。副業といっても、無料奉仕だし。
職員:それは副業といわず、趣味じゃないですか。講演料が無料だから、呼んでくれるんでしょう。
全:そうかもね。

2006.06.11

山口仲美著「日本語の歴史」(岩波新書、2006年5月)が、おもしろかったです。漢字の受容(奈良時代)、日本語の文章へ(カタカナ、ひらがな、漢字カタカナ交じり文。平安時代)、古文文法の変化(鎌倉・室町時代)、近代語の始まり(あなた、おまえ、わたし、わし、である、だ。江戸時代)、言文一致(明治時代)と、歴史を追って日本語の変化を解説してあります。専門書を読んだことがないので批評はできないのですが、素人にはわかりやすかったです。古文や現代文の時間にこれを読んでおけば、もっと日本語が分かったのにと思いました。

2006.06.10

ジャーン、遂に「進む三位一体改革」(4)を書き上げました。17年度中の動きと成果、4年間の成果と評価、これからの課題を書いてあります。ひとまずこれで完結です。川原編集長、読者の皆さん、遅くなって申し訳ありません。今月末発行の月刊『地方財務』に載る予定です。本文は400字詰め原稿用紙で200枚、図表が19枚の大作です。図表の半分は、オリジナル。大変でした。今回も、多くの職員の協力を得ました。ありがとう、寺崎補佐、菊池補佐、門前補佐、平木君・・。

2006.06.01

今日から役所では、クールビズが始まりました。去年に比べ、静かなスタートです。小生も、縦縞模様のボタンダウンの半袖シャツ、ノーネクタイに上着で出勤しました。半袖は少し涼しかったです。→去年のクールビズ