カテゴリー別アーカイブ: 新居顛末記

生き様-新居顛末記

家の椿、チャドクガ来襲

玄関の椿に、チャドクガの毛虫が、なんと3か所にも発生。先日発生したので、剪定をして風通しを良くしたのですが(7月3日)、またまた発生。お向かいのお師匠さんのおられないときに、自己流で剪定しました。お師匠さんの評価では、「切りすぎ」とのこと。難しいものです。
今日、キョーコさんが、虫に食われている葉を発見。チャドクガの毛虫集団がうごめいていました。よく見ると、他にも2枚の葉に、それよりはるかに生育した毛虫軍団が育っていました。早速処分。
ところで、玄関の反対側に植えてある夏椿。大きなのと小さいのと2本が植わっているのですが。小さい方は、原因不明で葉が枯れました。大きい方も、まだらに葉が枯れています。お師匠さんによると、今回は水やりを怠ったのではない、土と場所に問題があるのではないかとの見立てです。少々無理な場所に植えてあるのです。このまま枯れると、かわいそうなことをしました。

新居10年

家を建ててから、10年になりました。早いものですね。どこにも不具合が起きず、快適に暮らしています。太平建設さんのおかげです。ありがとうございます。もう少し広かったらとか、欲を言えばきりがありません。東京で戸建てですから。
10年暮らすと、体や暮らしになじんできました。洗面所にしろお風呂にしろ、いつも使う物がいつもの場所にある。落ち着きます。よって、私はどんな良い旅館やホテルより、自宅が好きなのですが。キョーコさんは、旅行が好きです。
一番の変化は、書斎が本の置き場と化したことです。若いときに読んだ本、たぶんこれから読みもしない本を捨てることができず。他方で、毎週末に紀伊國屋に行って、気になる本を買ってしまい・・。本棚はとっくにあふれて、机の上と床に、山積みになっています。いずれ、きっしょをつけて、処分しなければなりませんが。
50歳の11月に完成したので、ちょうど私の50代と重なります。この10年間に、さまざまなしかも責任ある仕事をさせてもらいました。振り返るとそれぞれに思いはあるのですが、というかありすぎて、考えがまとまりません。

わが家の椿開花

東京も寒くなりました。わが家の椿が、早くも1輪花を咲かせました。膨らんで赤く色づいたつぼみもあり、次々と咲きそうです。例年より早いです。11月というか、年内に咲いたのは、初めてではないかな。
この椿は、毎年たくさんの花をつけて楽しませてくれたのですが、昨年夏に私が枝を刈り込みすぎ、昨冬(今年の春)は花を咲かせなかったのです(2015年3月17日の記事)。そこで、お向かいのお師匠さんに助けてもらいました(5月23日の記事)。その甲斐あって、今年はたくさんのつぼみを付けています。もっとも、なぜか下半分の枝だけです。
玄関に対にして植えてある夏椿(これも初代を枯らしてしまい、現在のは2代目です)は、きれいに紅葉しています。

夏椿

東京が梅雨入りしたら、待っていたかのように、我が家の夏椿(沙羅樹)が花を咲かせました。昨晩は雨でわからなかったのですが、今朝、3つほど花が落ちていました。今日帰ってきたら、5つも花を咲かせていました。 朝咲いて、夜には落ちる1日花です。白くきれいな、はなかい花です。たくさん、白く丸いつぼみがたくさんついているので、これからしばらく楽しむことができそうです。
先代が枯れ(と言うか、枯らしてしまい)、去年植え替えてもらった、2代目です。まだ枝振りはよくないのですが、Sさんのご指導の下、気長に育てますわ。

椿の剪定

今日、お向かいのSさんにお願いして、玄関横の椿の枝を剪定してもらいました。一昨年は、Sさんに手入れをしてもらい、去年はきれいな花をたくさん咲かせました。花が終わったら、チャドクガの毛虫が大発生したので、私が剪定しました。大胆に刈り込んだら、今年は花を一輪も咲かせませんでした。引っ越してきて9年。こんなことは初めてです。
で、今年は、プロにお出ましを願いました。そして、どのように切ればよいのか、指導を受けました。まず、去年は切る時期が悪かった。若葉の時期にやってはいけない。その他、絡み合っている枝をどう処理するか。そもそも、大きな刈り込みばさみでやっていたのが、失敗でした。
さらに重要なコツ。今年一年で形を整えるのではなく、来年を考えながら、切る枝と残す枝を選ぶのです。なるほど。その長期的視点が重要なのですね。これは、いろいろな場面で、応用できます。
お師匠様は、下の方のいくつかの枝には手を入れず、私に向かって「ここを残しておきましたから、やってみてください」と。う~ん、できた師匠です。私は切る前に「これは切って、ここを残すのでは、どうでしょうか」と、おそるおそる伺いを立て、採点してもらいました。その際も、「ダメです」とはおっしゃいません。
いや~、弟子を育てることが上手なお師匠さんです。私も見習わなくちゃ。もう遅いか。