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日記

今年の風邪

恥ずかしい話を一つ。
皆さん、今年の風邪には、気をつけてください。きついですよ。
私も、小さいときから、よく風邪をひきました。ところが、大臣秘書官になった時に、先輩から「風邪をひいても良いが、大臣にうつしてはいけない」と教えられました。それ以来、風邪気味になっても、すぐに治し、仕事を休んだ記憶がありません。37歳以来なので、15年間です。我ながらすごいと、自慢していました。
私はよくしゃべる割には、のどが弱く、よくのどを痛めます。でも、水でのどを潤し、市販薬を飲んで早く寝たら、数日で治ります。また、咳を飲み込む術を持っています。もっとも、これは涙が出るのですが。今年も「来たな」と感じたので、風邪薬を飲んでました。ところが、咳はさらにひどくなり、身体がだるくなりました。そして、15年ぶりに、休んでしまったのです。近所のお医者さんにも、初めて行きました。職場の皆さん、仕事で迷惑をかけて、ごめんなさい。
問題は、風邪を引いた原因が、わからないことです。また、なぜ、長引いて悪化したかということです。そんな不摂生をしていないのに。考えられる原因は、そう、歳を取ったことです。認めたくないのですが・・。
ようやく、快方に向かっています。のどが痛く、鼻が通らないときに、講演するって、しんどいですね。お聞き苦しかったと思います。お詫びします。

2007.11.16

今日は放課後、東大での講義のOB会でした。学者の卵、銀行員、公務員、再度学生になった人と、それぞれに頑張っています。仕事が忙しくて参加できない人や、子育てで参加できない人も。健康に気をつけて、活躍してください。

第2回地方諮問会議

今日10日は、青森市で地方諮問会議を開催しました。今回も、地域の厳しい声、頑張っておられる姿を、聞かせてもらいました。公共工事が激減し苦労しておられる電気工事店、有機米作りと販売・レストラン・IT起業と活躍しておられる若手女性経営者、キーテナントが撤退した商業ビルを支えておられるスーパーマーケット経営者。なかなか得難い出席者の方々だと、自賛しています。地元新聞社の方には「岡本さん有名ですよ。我が社の記者もあなたの本を読んでます」と言っていただきました。出席者の皆さん、ありがとうございました。また、準備に協力いただいた青森県・青森市の方々にも、お礼を言います。海老原君、徳大寺君、ありがとう。
飛行機で1時間ちょっとなのですが、朝は早く、夜は遅い便でした。青森空港はいつでも空いているのですが、羽田空港が朝夕混雑して、受け入れられないのです。せっかく、地方空港を整備したのに、東京側が満杯です。空港の特性ですね、片方だけでは輸送量が増えないのは。しかも、鉄道の東京駅に比べ、羽田の場合は、遠い上に、30分程度早く着かなければなりません。空港ビルが広くなって、空港駅に着いてから乗り場まで結構距離があるのです。

仕事とゆとり

今週も、金曜日になりました。私は、月曜日の朝に、新しい課題をいただき、あわただしく諮問会議の準備をしました。あっという間の、5日間でした。職員の助けを得て、何とか乗り切りました。引き続き、来週以降の準備中です。経済財政諮問会議という、トップダウン型の組織がどう動いていくか、「貴重な」経験をしています。
最近、ゆっくり昼ご飯を食べることができるかどうかが、人生のゆとりではないかと、思うようになりました。さらに、ゆっくりとお風呂にはいることができるかどうかが、ゆとりを感じるかどうかの指標かもしれません。皆さんは、どう思われますか。「えらくささやかな、望みやなあ・・」と笑われますかね。
なんと、明日の土曜日は、久しぶりに仕事がない土曜日なのです。うーん、週休2日が懐かしいです。次の仕事を考えずに好きな本を読むような日は、いつになったら来るのでしょうかね。連載の原稿も、ちっとも進んでいません。ごめん、長尾編集長。しかも、11月と12月は、魔の年賀状の季節です。美術館は、私を招いているし。