カテゴリー別アーカイブ: 日記

日記

人体の驚異

永田和宏『タンパク質の一生』(2008年、岩波新書)を読みました。例によって、寝る前にですが。あらためて、自然や生命の巧妙さや複雑さに、びっくりします。
人の身体を作っている細胞は、約60兆個。国家予算や地方財政規模が80兆円ですが。一つの大きさは、10~20ミクロン。一列に並べると、60万kmです。確か、東京大阪間が600kmでしたよね。ひえー。私の身体にも、あなたの身体にも、これだけの細胞が入っているのです。
その細胞一つ一つに、遺伝子情報を持ったDNAが入っています。それは46本のひもで、1個の細胞に入っているDNAをつなぎ合わせると1.8mになります。1mmの100分の1の大きさの細胞に、私の背丈ほどのDNAがつまっています。
で、一人の身体の中のDNAをつなぎ合わせると・・。電卓を出して、かけ算してください。1.8m×60兆個=1000億km。これは、太陽と地球を300往復する長さだそうです。
そして、1個の細胞に80億個のタンパク質が含まれていて、そのタンパク質は500とか1000個のアミノ酸からできていて、そのアミノ酸は・・・。
それがすごい早さで、誕生し、入れ替わり、死んでいるのです。この瞬間にもです。あとは、本をお読みください。

異業種交流

今日は何かと忙しかったのですが、放課後、新聞記者さんと「日本の将来を考える会」に出席。実態は、アメリカ帰りの記者さんの歓迎会を、もう一人の記者さんと開催したのです。割り勘でも、歓迎会なのかなあ・・。
それぞれ、かなりの有名人です。3人は視点が違って、すごく勉強になる会でした。「それは違いますよ」に対して、「いや、こういうことやで」と言うと、「それは違うでしょう」と返されます。同業者と飲むと、こうはいきません。

高校の同窓会

今日は、授業のあと、奈良女子大学文学部付属高校の東京地区同窓会へ。高校を卒業して、もう35年もたちます。顔がわかるのは、2年先輩、2年後輩までですが。顔を見てすぐわかる人、話しているうちに思い出す人、それぞれに懐かしかったです。
1年先輩たちの幹事団の企画で、内容の濃い同窓会でした。プロのコントラバス奏者となっておられる先輩の演奏付きでした。

アサガオ双葉

土曜日曜と、東京は梅雨時期とは思えない、良い天気でした。プランターのアサガオが、たくさん芽を出し、双葉になったので、間引きと植え替えをしました。新しく買った種のほか、去年うちで取れた種もたくさん芽を出してくれました。どんな花が咲くか楽しみです。
今年は、出来合いの支柱を買ってきました。去年は細い棒を立て、ひもで結んでと、見苦しい支柱になりました。既製品は、きれいで便利ですね。3本の柱に輪っかが3段に付いていて、なかなかの優れものです。実家の父も使っているとのこと。