今日は、日本のピアニストを紹介します。久元祐子さんです。CDを聴かせてもらいました。私がいろいろ解説するより、と言うより私の解説能力を超えるので、ご本人のホームページを見ていただいて、演奏を聴いていただいた方が、わかりやすいですよね。私が親しくしていただいている方の、奥様です。
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社会と政治
1日の朝日新聞「シリーズ社会保障:選択のとき」は、高齢化の進んだ地方の県とまだ若い都会の県を比較して、現在と将来の医療や介護を解説していました。それぞれ1,000人の村に例えて、わかりやすかったです。「備えを充実するために負担を多くするのか、負担を軽くするために備えは不十分でも仕方ないと考えるか。住民である私たち自身が選択を迫られる」。
日々の暮らし
明日から大型連休ですね。多くの人は10連休でしょうか。もっとも、これは事務職のサラリーマンの話で、病院・飲食店・運輸を始めサービス業の方は、お仕事だと思います。小生は、国会が開かれないので、この機会にたまった原稿を書きたいと思っています。大学院での講義などの準備も、この機会にしておかないと。HPは、毎日加筆しているんですが、まだまだ書きたいことがたまっています。これも、連休中に処理したいし。でも、意気込みほどは、進まないのですよね。雨の日は気が乗らないし、晴れの日は外に行くので・・・。
社会の変化
社会の変化と行政
住民基本台帳の閲覧制度を、見直すための検討が始まりました。麻生大臣の指示により、閲覧制度そのものを見直すことになりました(26日夕刊各紙、25日朝日新聞社説など)。
住民基本台帳ができた当時(昭和42年)は、みんなが見ることを前提としており、個人を確認するための制度でもありました。その後、他人に知られたくないという要請が高まり、順次、閲覧を制限してきました。しかし、ダイレクトメールに利用されることをいやがる人が増え、さらには、母子家庭や老人家庭を狙った犯罪に利用されるなど、悪用もされるようになりました。そこで、閲覧制度を根本から見直すことにしたのです。
個人情報保護法の施行といい、社会が変わってきているのが、目に見えます。見せるための制度だったのが、他人に知られたくない人が増えてきたのです。代表例は、電話番号簿と職員録だと思います。
かつては、電話を引くのがステイタスであり、電話帳にはみんなが自宅の番号を載せました。今は、多くの人が載せることを拒否します。職員録もそうです。県庁の総務部長だったときに、県立病院の看護婦さんが「住所や電話番号を載せてほしくない」とおっしゃって、「なるほど」と納得し、管理職等以外の職員の住所と電話番号の記載をやめました。時代は変わるものですね。