岡本全勝 のすべての投稿

最近の楽しみと悲しみ

拙著「新地方自治入門」が出てから、本屋に行くのが楽しみです。平積みしてあるのを見ると、うれしいですねえ。もっとも、大きな本屋だけですが。日をおいて、行って見ます。そして、売れていると、またうれしいです。しかし次には、「なぜもっと置いてくれないのか」と悲しくなります。再びたくさん置いてあると、「ひょっとして、1冊も売れてないのじゃないか」と心配になります。
本屋に行かなくても、紀伊国屋などは、HPで在庫状況がわかります。「
著作等」のページにリンクを張ってあって、クリック一つで見ることができます。これも同じです。在庫があると「置いてくれている」と喜び、しばらくすると「売れていない」と悲しくなります。一方、在庫がないと「あ、売れた」と喜び、しばらくすると「もっと置いてくれればいいのに」と悲しくなります。こうして、凡人の喜びと悲しみの種は、尽きないのです。

異動

1月6日付の人事異動が発表になりました。小生は、大臣官房総務課長に異動します。交付税・地方財政の担当から離れることになります。「生涯、一交付税課長」と叫んでいたのですが(笑い)、そうもいかず、3年間の務めでした。この間の交付税改革については、月刊「地方財政」1月号に整理する予定です。今後も、交付税の勉強は続けたいと考えています。ご質問にも、なるべくお答えしたいと思っています。もっとも、「本業」に差し支えない範囲になりますが。

久しぶりワシントン特派員

鳳来町のお父さん、お待たせしました(すみません、町名を間違えていました。ワシントンから抗議が来ました)。優秀な息子さんから特派員報告が来ました。次のような挨拶付きです。
「遅くなりましたが、「まめ月記12月号」を送付いたします。12月に入り、ちょっとビッグな仕事が入り、本当にバタバタしておりました・・・。
ここで、「まめ月記来年の決意」なるものを述べさせていただければ、2004年に入りましたら、米大統領選挙等を詳細に報告する所存でございます。ご期待ください。それでは、皆さん、よい正月をお迎えください」ということです。期待しましょう。

変な報道

12月22日に、国の予算の大臣折衝が行われました。それに関する次の記事を読んで、変だと思いませんか。「財務大臣は、警察庁については、地方警察官を3150人増員し、3.5億円を認めた」
ふーん、これだと1人あたり10万円あまりですよね。それなら3千人といわず、30万人ぐらい増員すればいいのに。僕のポケットマネーで、2人ぐらい雇おうかなあ。年間10万円なら。続きはマスコミ論
のページ。