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米国まめ日記3

一般教書演説と施政方針演説
 古い話で恐縮ですが、1月末、ブッシュ大統領による一般教書演説、小泉首相による施政方針演説が立て続けに行われました(それぞれ1月28日、1月31日)。米国ではイラク問題が、日本では経済問題が現時点での一番の関心事項になるのでしょうか。内容についてコメントする能力を持ち合わせていないので、内容以外で気づいた点についてコメントしてみたいと思います。
 米国における一般教書演説は、夜の9時過ぎから始まります。なぜそんな時間に始まるのか。それは、米国民が一般教書演説を聴く(又は見る)ことができるようにするためです(たぶん)。そのため、同演説は、CBS、abc等のネットワークにより全米中に放送されていました。特別番組として。
 本当に米国の人達は一般教書演説を聴いて(又は見て)いるのか。確かめたわけではありませんが、いつも髪を切ってもらう散髪屋さんによれば、一般教書演説の日には、同演説をテレビで見ることができるよう、教会での集会も早々と打ち切られたとのことでしたので、結構な数の人達がテレビで一般教書演説を見ていたものと考えられます(視聴率は分かりませんが)。
 一般教書演説に対するリアクションはどうか。米国では、一般教書演説の後のニュース又は特別番組で、一般教書演説の解説、批判等が行われていました。また、一般教書演説への感想等が通常の会話の中にも出てくることがあると感じました。
 ひるがえって、日本の状況、小泉首相による施政方針演説はどうでしょうか。その時間は?テレビ局の対応は?また国民の対応は?
 ブッシュ大統領による一般教書演説、小泉首相による施政方針演説、ともにそれぞれの国の方針を発表する最も重要な演説の一つであり、それぞれの国民にとって無関心ではいられないものではないかと思うのですが、両演説への対応には若干の違いがあるようです。

2003.2.10

国会の合間を縫って、9日に香川県大川郡まで講演に行ってきました。日曜日というのに、たくさんの人が集まって下さいました。また、辛口の内容なのに、よく聞いて下さいました。ありがたいことです。

11,111番

今度は、11111を達成しました。1月28日の夜です。私も息子と見ていたのですが、11102の次に見たら、11108でした。次だ、と見たら、11112でした。
11111は、交付税課の職員がゲットしました。職場で、みんなで見てくれました。カウンターはサーバー単位で計測するようなので、職場は何人が見ても数字は上がりません。ということで、今回のゲットは、職員ご一同様でした。よって、賞品はなしです。既にプレゼント済みですので。
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2003.01.23

東京大学での講義が終了しました。
最終回は、私の都合がつかず、休講にしてしまいました。この時期は、各政党・国会議員への説明などが入り、時間の都合がつきませんでした。学生諸君には、迷惑をかけました。ごめん。
でも、よく1年間、ほとんど休講なしで、できたことをほめて下さい。