5日の朝日新聞「分裂にっぽん-政府の役割」は規制改革を取り上げていました。最低賃金で働いても生活保護水準に満たないこと、欧米では最低賃金の改定が選挙の争点になることを紹介していました。また同紙生活面は、「漂う雇用、派遣法20年の現実」として、労働者派遣法施行20年の現場を取り上げていました。(12月5日)
7日の朝日新聞「漂う雇用、派遣法20年の現実」は、正社員化についてでした。
諮問会議の準備やら、再チャレンジ支援策の詰めなどで、結構忙しく仕事をさせてもらっています。なのに、また太ってしまいました。反省。国会議員会館を回ると、お菓子などを出してもらい、いやしい私はついつい食べてしまうのです。特にある部屋には、私を太らそうとする秘書団がいて・・。このあと忘年会が続くと、さらに事態は悪化しますね。
今日は放課後に、霞ヶ関の知人と懇談会に行ってきました。大学は同期なのですが、このたび退官し第二の仕事に移られました。女性キャリアとして活躍しておられ、若いときから親しくしてもらいました。今日は、他に2人に参加してもらって、4人で気の置けない、そして楽しい時間を過ごしました。かつて、大勢でただ単に酔うために飲んでいたのと比べると、進歩しました、あるいは歳を取りました。話題は、おたがい歳を取ったこと。大変だけど、充実感のある仕事をさせてもらったということ。若いときは課長が怖かったけど、今はそれより歳を取ったこと。若いときに先輩からいろいろ教えてもらったけれど、それだけのことを後輩達に伝えているんだろうか。私たちの若いときより後輩達は長時間労働をしている、けど成果は出ているんだろうか、などなど。これまた、反省することが多いです。
11月29日に地方六団体の研究会が新地方分権構想の最終報告書をとりまとめました。
4日の朝日新聞「分裂にっぽん-政府の役割」は、「国際競争、働き手守れ。再チャレンジ支援、自助努力任せ」でした。日本の雇用政策にかける公費が先進国で最低レベルであること、就職支援策や職業訓練が先進国に比べおろそかになっていることを指摘しています。